フランスがISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップで金メダル。日本は22カ国中15位
ワンチャコ、ペルー、2013年9月28日： 初めてのロングボード単独開催となったISAワールド・ロングボード・チャ ンピオンシップが終了。チーム・フランスが金メダルを獲得した。個人戦においては、オープン・メンズでフランスのアントワン・デルペーロが優勝、オープン・ウイメンズではサウス・アフリカのシモーン・ロブが優勝。アンダー18のジュニアではハワイのホノルア・ブロムフィールドが優勝。ISAアロハ・カップのチームチャレンジではチーム・フランスが優勝した。
驚異的に波の続いたペルー。ファイナルデイも3-5フィートのロングウォールを選手に届け、ハイ・レベルのパフォーマンスが繰り出された。ジュニアで今回優勝したハワイのホノルア・ブロムフィールドは。今回のジュニアに出場した2名の女子の中のひとり。ファイナルでは、15.00をスコアしてゴールド・メダルを獲得した。
また、オープン・ウイメンズでは、優勝候補の一人であったフランスのジャスティーン・デュポンもファイナル進出したが、ファースト・ウェイブで8ポイントをマークしたサウス・アフリカのシモーン・ロブが、女性として初のISAワールド・ロングボード・チャンピオンとなった。オープン・メンズのファイナルでは、イギリスのベン・スキナー、ブラジルのフィル・ラズマン、サウス・アフリカのトーマス・キングといった世界のトップが顔を揃えるなか、フランスのアントワン・デルペーロが、シングルスコアで9.00と8.20をマーク。ヒートスコア17.20というハイスコアを記録し勝利を手にした。
今回のイベントには、日本から、過去3回の世界戦出場経験のある中山祐樹、今年の全日本ロング男子で優勝した西崎公彦、同じく女子で優勝した岡澤紫穂の3名が出場。3名ともラウンド１で敗者復活戦のリパチャージ１を強いられた。そして、敗者復活戦のリパチャージ2へ勝ち進んだ西崎公彦と岡澤紫穂だったが、そこで敗退。岡澤は11位、西崎は31位、中山は37位でフィニッシュ。チームジャパンは22カ国中15位という結果に終わった。
Final Team Standing:
1- France- 4,810
2- South Africa- 4,010
3- Hawaii- 3,726
4- Brazil- 3,618
5- Great Britain- 3,478
6- Peru- 3,441
7- USA- 3,136
8- Argentina- 2,993
9- Venezuela- 2,783
10- Australia- 2,636
11- New Zealand- 2,500
12- Ecuador- 2,425
13- Uruguay- 1,855
14- Dominican Republic- 1,745
15- Japan- 1,735
16- Mexico- 1,546
17- Costa Rica- 1,380
18- Puerto Rico- 1,320
19- Italy- 1,170
20- Canada- 875
21- Chile- 660
22- Panama- 600
Open Men’s:
Antoine Delpero (FRA), Gold Medal
Ben Skinner (GBR), Silver Medal
Phil Rajzman (BRA), Bronze Medal
Thomas King (RSA), Copper Medal
Open Women’s:
Simone Robb (RSA), Gold Medal
Rachael Tilly (USA), Silver Medal
Justine Dupont (FRA), Bronze Medal
Megan Godinez (HAW), Copper Medal
Junior’s Under-18:
Honolua Blomfeld (HAW), Gold Medal
Martin Coret (FRA), Silver Medal
Caio Santana (BRA), Bronze Medal
Ethan Pentz (RSA), Copper Medal
ISA Aloha Cup:
France- 58.05, Gold Medal
Peru- 46.95, Silver Medal
Australia- 42.90, Bronze Medal
Brazil- 29.45, Copper Medal
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