ロブ・マチャドとトラッスルズでサーフィン。ハーレー・プロ落札者のトップ5が決定。

ロブ・マチャドとトラッスルズでサーフィン。ハーレー・プロ落札者のトップ5が決定。 


ロブ・マチャド

 

コスタ・メサ(カリフォルニア―2013年9月9日)2013年のASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)第7戦「ハーレー・プロ at Trestles」。このイベント期間の9月15日から21日のなかで開催予定のロブ・マチャドをフィーチャーする30分間のエクスプレッション・ セッション。ハーレーは、このセッションに参加し、無人のロウワーズで、ロブと一緒にサーフィンをする5人分のスポットのオンライン・オークションを開催。そのオンライン・オークションによる、すべての収益は、サン・オノフレ・ステート・パークの保護のためにサン・オノフレ・ファンデーションへ寄付されるというものだった。

 

そして、ハーレー・プロ・エクスプレッション・セッションの5名分のスポットは落札され、サン・オノフレ・ファンデーションへの5人のサーファーによるオークションでの落札額と寄付による総額は約15,000ドルとなった事が発表された。5名の落札者の中のひとりであるサザンカリフォルニアのバグスは、コンディション次第でサーフィンするつもりだが、スモールコンディションとなれば、ビーチに居るキッズにその権利を渡すという。一方、テキサスのコリービルのマイク・ハーヴィソンは、ロブ・マチャドと無人のロウワーズでサーフィンするためにカリフォルニアまでやって来る。サンディエゴのマット・ブラウアーによって勝ちとられたスポットは、ブラウアーが誰かにサプライズのサーフ・セッションをプレゼントするようだ。

 

落札者のひとりにプロサーファーの山田恭平。

 

また、今回の落札者の中のリストの中に見覚えのある日本人の名前があった。それはプロサーファーの「山田恭平」。彼は幼少の頃から神童として注目され、当時、最年少の14才でプロに合格。日本のサーフィン界の将来を担うサーファーとして期待されながら、17才で突如引退した。しかし20才でプロライセンスを再び取得し、サーフィン界へカムバック。今は2人の子供を持つ親となり、コンテストよりも選手を育てるコーチを目指し活動を続けている。

 

山田恭平

 

「原発事故で日本が大変な時に海外からも多くの方々から支援して頂きました。 少しでもその恩を世界に返したいという思いと、サーファーとして最初に憧れたロブ・マチャドと30分間ほぼ無人のトラッセルズでサーフィン出来る時間が夢のような事だと思い応募しました。」と今回の動機について山田恭平が答えてくれた。「やっぱり憧れのサーファーとサーフィン出来る事に凄く興奮してますね。 楽しみたいと思います。」とコメント。

 

エクスプレッション・セッションはハーレー・プロのセミファイナルとファイナル・ラウンドの間で開催される。そして、コンテストのウエイティング期間は9月15日からスタートとなる。5名のウイナーは、サーフ・セッションに加えて、ハーレー・プロ・ギフト・パック、サン・オノフレ・ギフト・パックのプレゼントに、ライブ・ウェブキャストでフィーチャーされながら会場ではVIPの特別待遇を受ける。

 

 

http://www.thehurleypro.com/