ハワイから世界へ愛を届けるジャック・ジョンソン。3年振りの新作は原点回帰のサーフロック。 


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前作「トゥ・ザ・シー」から約3年ぶり通算6枚目のオリジナル・アルバムが9月18日リリース。 


 

 

ジャック・ジョンソン、2010年発表「トゥ・ザ・シー」以来となる待望のニュー・アルバム「フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー」が9月18日 にリリースとなる。今回のアルバムは、ジャッの最大のヒット作である2005年の『イン・ビトウィーン・ドリームス』をはじめ、ビースティ・ボーイズ、スーパー・ファーリー・アニマルズ、セウ・ジョルジらのアルバムを手掛けたプロデューサーのマリオ・カルダートJR.と再びタッグを組み、原点回帰ともいえるアコースティック・サウンドを基調としたジャックならではの作品に仕上がっている。今回の作品で、ハワイを拠点とするこのシンガー・ソングライターのジャックは、サーフ・フォークロックの巨匠として、再びソングライティング力を拡充・強化。全編をアコースティック・ギターで書き上げている。

 

ジャックのハワイのアイランド・ボーイとしてのアイデンティティが、ほぼ全編に満ち溢れている『フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー』。 自宅の玄関前ポーチで曲の大部分を書き、毎日、夕暮れ時には泳いだりサーフィンしながら、海沿いにある自身のスタジオでレコーディングを行った、この『フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー』では、ハワイのノース・ショアが、この上なく平穏な楽園として描き出されている。

 

ハワイに焦点を当てた非営利環境教育団体を、この10年にわたって妻と共に率いているジャック。彼の紡ぐメロディは、心を和らげてくれる飾り気のなさに溢れ、それが『フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー』全編を通じて、至福の安らぎ感をもたらしているのだろう。

 

「ここに収録されている曲は、僕にとってはすごく個人的なものなんだ。実際に起きたことや真実が含まれていると言えるくらい個人的なんだけど、でも同時に、人々がそれぞれ自分の人生と重ね合わせられるくらい間口が広いんだよ」とジャック。

 

2001年にリリースしたデビュー・アルバム『ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ』以来、全世界で1,900万枚以上のセールスを記録しているジャック・ジョンソン。彼は現在、今秋の北米&ヨーロッパ・ツアーに向けての準備中だ。「曲を書いたら、それが世の中の人達と安心して共有できるものなのかどうか、考えて答えを出すんだ。僕がいつもそうしているのは、人々は物語の中に自分を投影するだろうって、つまり方程式のXとYに自分を置き換えるだろうって考えているからだよ。つまるところ人々は、自分自身の物語をそこに当てはめているんだよね」。

 

リード・トラック「アイ・ガット・ユー」はジャック定番の曲として、これから長らく愛されるであろう名曲。そこから誰もが感じられることは、アルバム『フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー』が、ジャック・ファンの期待を絶対に裏切らない仕上がりになっているということ。リリースが待ち遠しい。

 

 

JACK JOHNSONニュー・アルバムFROM HERE TO NOW TO YOU
ジャック・ジョンソン 「フロム・ヒア・トゥ・ナウ・トゥ・ユー」
2013/9/18 Release
UICU-1245 / ¥2,300(税込) / 日本盤ボーナス・トラック1曲収録
先行シングル配信中!「アイ・ガット・ユー/I GOT YOU」