ASP5スター「ソルーズ・ラカナウ・プロ」大会2日目。 大澤伸幸がR64へラウンドアップ。

ASP5スター「ソルーズ・ラカナウ・プロ」大会2日目。 大澤伸幸がR64へラウンドアップ。 


Frederico Morais (PRT) applied pressure early on with his classic backside attack. Credit: ©ASP/Poullenot

 

グランデ・プラージュ、ラカナウ□フランス(2013年8月14日水曜日)ASP 5スター・ソルーズ・ラカナウ・プロのデイ2はクリーン1-2フィートのコンディションでスタート。ラウンドオブ96の残りのヒートを完了した。昨日までの北西スウェルは急激に衰え、昼前にコンペティション・オフがコールされた。

 

そんな中で、ポルトガルのフレデリコ・モライス(PRT)は、トップ・シード・ラウンドへ勝ち上がるために、圧倒的な強さを見せた。カスカイスのパワフルなレギュラー・フッターは、ウインター・ブレイクの間に、自分のサーフィンを新しいレベルに押し上げ、新進のジュニアサーファーからソリッドなスターツアー・キャンペイナーへと変貌していた。

 

「僕は自分のコーチと、波数の少ない今日のコンディションを見て少し緊張していました。」とモライスが言った。「そんな中でも良い波を見つけられて最高でしたね。僕は今シーズン、南米からキャンペーンをスタートさせました。良い結果も悪い結果もありましたが、来年のプライムに入るためのトップ100という僕の目標にはとても良い経験になりましたね。」

 

オープニングライドでエアリバースを決めた大澤伸幸Credit: ©ASP/Poullenot

 

 

日本から出場していた大澤伸幸は、そんなモライスと同じヒートだった。大澤はオープニングライドでフォアハンドのエアリバースをメイク。5.33をスコアしてヒートをスタートする。更に大澤はセカンドウェイブでレフトの波を掴み、バックハンドでチャージを見せて、7.17をスコア。ヒートをリードする。しかし、フレデリコ・モライスがバックハンドのビッグな2マニューバーで8.67をスコア。バックアップも5.67を揃えてヒートスコア14.34で逆転。大澤伸幸は、残り時間5分を切り再びバックハンドの2マニューバーで6.00をスコアして応戦する。しかしモライスも再びエクセレントの8.23をスコア。更にエクセレント3本目の8.80をバックハンドでスコアした圧勝。大澤伸幸は2位でラウンドアップを果たした。

 

明日の大会3日目は、ラウンドオブ64のヒート5 に大橋海人が、ラウンドアップした新井洋人と同じヒートに登場予定。ジェシー・メンデスとミディ・ヴィミナルディと対戦する。大澤伸幸は、ラウンドオブ64のヒート14でヴィンセント・デヴィニャック、ニック・ボン・ルップ、マテイア・ヒクイリーと対戦する。今回も彼らの活躍に期待してエールを送ろう! 頑張れ!日本!

 

ネクストコールはフランスの2013年8月15日8時00分、日本時間で2013年8月15日15時00分です。

 

オフィシャルサイト:http://www.sooruzlacanaupro.com/