ASP5スター「ソルーズ・ラカナウ・プロ」がスタート。 新井洋人がR64へラウンドアップ。
グランデ・プラージュ、ラカナウ□フランス（2013年8月13日火曜日）ASP5スター「ソルーズ・ラカナウ・プロ」がクリーンな2-3フィートのコンディションでスタート。最初の2ラウンドとラウンド3となるラウンドオブ96の6ヒートまでが行われた。世界各国のサーファーは、35年の歴史を持つ、最も待ち望まれたプロサーフィン・コンペティションの1つに参加するため、ラカナウ・ビーチブレイクに集結した。
つい先日まで、ASPのジャパンレッグに参戦のため、長期で日本に滞在していたコナー・オリアリー（AUS）は、日本のスターイベントで3位、5位となり、最後のジュニアイベントで優勝して、オーストラリアに帰国。荷を解く暇もなくフランスへ飛び立った。そんな彼は、ビッグなパワフルターンの連続で9.57というパーフェクトに近いスコアをマーク。完璧なラカナウ・キャンペーンをスタートさせた。
コナーはシーズン初めの怪我から、エクセレントなフォームへ完全復活。「波はあまり良くなっかったのが、急にスイッチが入った感じでしたね。」と、オリアリーが言った。「僕は波を待って、小さい波でしたが、その波で3つのターンが出来ました。最高にハッピーでしたね。いくつかの浮き沈みがあって、僕は今年、足を骨折してしまったり、去年はワールド・ジュニアのクオリファイを逃したり、かなり最悪でしたね。でも先日まで日本に行っていて、そこで良い成績を残せたんです。調子が戻って本当に嬉しいです。」
今回のイベントには、昨日まで同じ会場で行われていたASPジュニアイベント「エアウォーク・ラカナウ・プロ・ジュニア」で5位となった新井洋人をはじめ、大橋海人、大澤伸幸が参戦。ラウンドオブ128のH5 には新井洋人が登場。ボルハ・アゴーテ（EUK）、イアン・フォンテーン（FRA）、アンジェロ・ボノメリ（ITA）と対戦。スタートから6.33をスコアした新井は、更にバックアップも5.17スコア。見事1位でラウンドアップを果たした。
そして、初日の最終ヒートとなったラウンドオブ96の H5に新井洋人が再び登場。ディラン・ライトフット（ZAF）、フレディー・メドース（SWE）らと対戦。今回は先手必勝の作戦でオープニングウェイブで高得点をマークする新井は、今回も6.00でスタートダッシュを見せ、バックアップも5.83をスコア。一度もトップの座を渡すこと無く1位でR64へラウンドアップを果たした。
大会2日目は、ラウンドオブ96の H13に大澤伸幸、ラウンドオブ64のH5 に大橋海人が登場。ラウンドアップした新井洋人は大橋海人と同じH5にクレジットされた。今回の彼らの活躍に期待してエールを送ろう！ 頑張れ！日本！
フランスの2013年8月14日7時30分は日本時間で2013年8月14日14時30分です。
オフィシャルサイト：http://www.sooruzlacanaupro.com/
