エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・トライアル招待選手が発表 。堀口真平が出場。 


 

 

ビラボンHQ、バーレー・ヘッズ、Qld、AUS(2013年8月5日月曜日):2013年8月15日-26日のウエイティング期間で開催されるASP-WCT第6戦「ビラボン・プロ・タヒチ2013」のスタートまで一週間を切り、ワイルドカード・スロットをかけた熱いバトル「エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・トライアル」に招待されたハードなチャージを見せるチューブ・スペシャリスト16名のリストが発表された。このトライアルの勝利者には、ビラボン・プロのメイン・イベントへのワイルドカードが渡され、もうひとつのポジションは、最も上位に入賞したローカル・タヒチアン・サーファーに与えられる。

 

ローカル・チャージをリードするのは、チョープーの大物、マノア・ドローレ。パパラ出身の35才は、2度のトライアル勝利者(2005年、2007年)で、その2007年にはメイン・イベントでファイナルまで勝ち上がり第2位となった。無数のビッグウェイブ・パフォーマンスで、彼はこのブレイクにおけるマスターと称されている。ドローレは、足の怪我による長期のリハビリテーションを経て、ようやくコンペティションへ復帰となる。

 

また、ブラジリアンのリカルド・ドス・サントス(BRA)は、インターナショナル招待選手をリード。彼は昨年、2年連続トライアル優勝をした初のサーファーとなった。昨年のラウンド3ではケリーをヒート終了間際の大逆転で下し、ジャイアントキラーぶりを見せつけ、今年も活躍が期待されている。

 

その他に2004年のイベントでは第2位となったネイザン・ヘッジ(ナラビーン、NSW、AUS)、チョープー・オタクのアンソニー・ウォルシュ(レノックス・ヘッド、NSW、AUS)、恐れ知らずのチョープー・チャージャー、ローリー・タウナー(Yamba、NSW、AUS)といった3名のオージーも出場。一方、サンシャイン・コースターのウエイド・グッドール(Qld、AUS)は、招待選手として選ばれたが、ニュー・サウス・ウェールズで1週間前、フリーサーフィン中の事故で、大腿骨を骨折して欠場を強いられている。日本からは今年も日本屈指のビッグウェイバーとして知られる堀口真平が選ばれ、サムライスピリットを今年も見せてくれることだろう。今年の彼のチャージに期待したい。

 

 

 

オフィシャルサイト:http://billabongpro.com/tahiti13

 

 

インターナショナル招待選手
エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・トライアル
リカルド・ドス・サントス(BRA)
ブルーノ・サントス(BRA)
マノア・ドローレ(パパラ、タヒチ)
ローリー・タウナー(Yamba、NSW、AUS)
ネイザン・ヘッジ(ナラビーン、NSW、AUS)
アンソニー・ウォルシュ(レノックス・ヘッド、NSW、AUS)
ジェイミ・オブライアン(サンセット・ビーチ、オアフ、HAW)
ブルース・アイアンズ(カウアイ、HAW)
ダニー・フラー(カウアイ、HAW)
イアン・ウォルシュ(マウイ、HAW)
マット・ブロムリ(ケープタウン、ZAF)
アルヴァーロ・マルパティダ(リマ、PER)
ベン・サンチェス(ホセゴー、FRA)
堀口真平(和歌山、JPN)
ヤン・デカーボウ(BRA)
アレックス・グレイ(Ca、USA)

 

トライアル歴代チャンピオン

2012年リカルド・ドス・サントス(BRA)
2011年リカルド・ドス・サントス(BRA)
2010年トゥアマタ・プヘティニ(PFY)
2009年ヘイアリイ・ウィリアムズ(PFY)
2008年ジェイミ・オブライエン(HAW)
2007年マノア・ドローレ(PFY)
2006年ヘイアリイ・ウィリアムズ(PFY)
2005年マノア・ドローレ(PFY)
2004年ヘイマタ・キャロル(PFY)
2003年アラン・リウ(PFY)
2002年ヴェティア・デビッド(PFY)
2001年ブルース・アイアンズ(HAW)