ASPジャパン第6戦「GO PRO JUNIOR GAMES」がスタート。 コナーがパーフェクト10！
千葉県長生郡一宮町（2013年 8月3日、土曜日）2013年ASPジャパンツアーの第6戦目となるジュニアイベント「Go Pro JUNIOR GAMES」が本日から千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸（志田下ポイント）でスタートした。今日の大会会場の天気は晴れ曇多し。波は腰腹、セット胸。コンテストは、男子ジュニアR-48からスタートし、R-32まで。カデットは R-32から クオーターH-2まで終了した。
今回のイベントでは、WJC日本代表が決定するため、他のイベントとは少し違った緊張感がある日本人選手。そんな中で、本日のハイポイントはオーストラリアのコナー・オリアリーだった。彼はラウンドオブ４８のヒート終了間際にエアリアルのコンビネーションでパーフェクト10をマーク。さらにバックアップも 6.27をスコアし、ヒートトータルスコアは16.27ポイントで今日のトップスコアを獲得した。また、U-20ラウンドオブ32からはシードサーファーが登場し、今年でプ ロジュニア最後の年を迎える、加藤嵐が第8ヒートに登場しエクセレントな8.83をスコア。このラウンドトップで明日のラウンド オブ16に駒を進めた。
今回のイベントでは、WJC日本代表が決定、この大会でトップ2が選ばれる。(セミまでに入る条件。)また、これとは別に9/2までのワールドランキングにおいてトップの20歳以下の選手が3人選ばれる。(ベストリザルト3)。女子においても、WJC日本代表はこの大会のトップ1が選ばれ、別に9/2までのワールドランキングにおいてトップの20歳以下の選手が1人選ばれる。(ベストリザルト3)。
グレード１の「Go Pro JUNIOR GAMES」の中のU-20のクラスは、11月にブラジルで行われるWJCの選抜選手を決定する重要な大会となる。このジュニアイベントはJunior Mens（ジュニア20歳以下）U-20とJunior Girls（ジュニア・ガールズ20歳以下）U-20の２クラスで争われる。ジュニアU-20はワールドジュニアチャンピオンズに選抜される男子5名、女子2名がセレクトされる。
明日ハイ代々ファイナルデイ。ファーストコールは7:00AM。
止まらない演技が光った。エアーをからめ、今大会で初の10点満点をたたき出したコナー・オリアリー
加藤嵐。まずは小手調べ。それでもヒート後半に入るとパワーとスピードで攻め立てた。明日も期待だ！
新井洋人。固くなったか、思い切ったパフォーマンスが出せず苦戦。しかし、エアリアルで形勢逆転のラウンドアップ。
ローカルナレッジを使い一人右奥へ移動。あくまでもマイペースの大原洋人。
喜納海人。波に手こずるも最後まで粘って、逆転勝ち上がり。
Kaolipauuwai kahokuloa。スムースなサーフィンでメリハリある演技。エアーもフルローテーションで難なくキメル。
田原で勝ち方を覚えたか。波の取り方が抜群に上手くなった村上舜。
WJCに行く為には、今大会を絶対勝たなくてはいけない仲村拓久未。前半はガチガチの緊張だったものの、後半はしのいで明日へつないだ。
安井拓海。
深いボトムターンからの縦に上がってからの演技にキレがある塚本勇太。
このイベントはインターネットによるライブ放送されます。
直接会場にお越し出来ない方はインタ-ネットライブ中継をお楽しみ下さい。
イベント公式ページは、http://www.aspjapantourlive.com/2013/gopro/index-jp.php からどうぞ！
ワールドジュニアチャンピオンズ（ＷＪＣ）は、世界7地域から選抜された48人のジュニアが、インドネシア、ブラジル、オーストラリアで開催される チャンピオンシップに招待され世界タイトルを争う世界最高峰の戦いの場であり、この試合で好成績を残す選手は将来のワールドツアー参戦に最も有利なシード 権を得る事が出来、同時にこの大会で優勝をする事はジュニアの世界チャンピオンを意味する事となる。そしてWJCを目指し熱い戦いを迎えるジュニア・ガー ルズのクォリファイシリーズはこの大会で優勝した選手が貴重なWJC行きのキップを手にする、もう一枚のカードはやはり8月31日現在のワールドランキン で最も高い成績をもつ選手が優先的に選任される予定。
