JPSAショートボード第2戦伊豆下田 CHAMPION PROがスタート。マー大野と稲葉玲王がハイスコア。

JPSAショート第2戦伊豆下田 CHAMPION PROがスタート。 マー大野と稲葉玲王がハイスコア。 


 

JPSAショートボード第2戦伊豆下田 CHAMPION PROが、静岡県下田市白浜でスタート。本日は腰腹セット胸のコンディションのなか、男子はラウンド3まで、女子はラウンド2までが行われた。途中、潮の上げるのを待ち、2時間ほどブレイクタイムが入ったものの、早朝6時から夕方までのマラソンデイとなった。

 

そんな中で、今年JPSAに参戦している世界の大野修聖がラウンド1から出場。圧倒的なサーフィンを見せてラウンド3まで勝ち上がり、明日に繋げた。大野は、ラウンド1で8.25のエクセレントを含む本日のハイエスト・ヒートスコア14.75をスコア。ラウンド3でも12.25をマークした。開幕戦のバリ島クラマスで見せた圧倒的なサーフィンは、日本の波でも変わらず、他の選手を全く寄せ付けないハイレベルなレールサーフィンで圧勝した。大野修聖はトップシードが登場するラウンド4のヒート2にクレジット。高梨直人、松岡 慧斗、高津 敏幸と対戦する。

 

また本日、ハイスコアをマークし続けた、もう一人のサーファーは稲葉玲王。稲葉は、2週間前にニカラグアで行われたISAワールド・ジュニアのアンダー16で表彰台に上がり4位という素晴しい成績を残した。そのときの勢いを続ける稲葉玲王は、全てトップ通過。最後のラウンド3では、スタートからチャージを見せて、レフトの早い波をキャッチ。クローズアウトセクションで得意のフォアハンドのエアリバースをメイクして、6.25をスコア。ヒート後半にはライトブレイクでバックハンドのキレの良いリエントリーを連発。6.50をスコア。ISAの快進撃を思い出させるサーフィンで、ヒートスコア12.75という高得点をマークして明日のラウンド4へ勝ち上がった。これまでとは明らかに違う稲葉玲王。今大会は注目したい。

 

明日は6:00AM集合。トップシードが登場するラウンド4がスタートする。

 

注目の第2戦。サーフメディアは現地から最新情報をお伝えします。お楽しみに!

 

写真、キャプション:山本貞彦

 

JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/

ライブ中継サイトはこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa2013_02/

 

佐藤魁。キレっキレっのサーフィンを魅せてくれた。背も伸びパワーもついてきたか。
海沙&魁。伊豆ならではの足湯も会場には用意されています。ぜひ!
渡辺寛。R-2ではインターフェアでも1位で勝ち上がり、R-3は逆転ラウンドアップ。今、必要とされているのは最後まで諦めない気持ち。
中村光貴。ヒゲをたくわえ、風貌はブラジリアン!? エイドリアーノと呼ばれてた(笑)。サーフィンもパワフルに!
中村光貴。
大野修聖。JPSAではポイントが無いためR-1からの出場。しかし、一度乗れば格の違いが!
大野修聖。今大会は地元伊豆でもあり、リラックスで臨んでいる。だからこそ優勝したいところか。
湯川正人。左ヒザのじん帯損傷でも、サーフィンしたいと強行出場。ヒートは攻めるものの踏ん張りきれず敗退。早くの完治を望む。
ヒザにサポーターをしての出場。湯川正人。
稲葉玲王。ISAのジュニアU-16 / 4位という成績を引っさげ、今大会にエントリー。波のプアーなコンディションでも今、できることを。イイね!
前回のクラマスで電撃復帰を魅せた橋本小百合。乗れば問題ないが、パワーの無い波には苦労した。
外岡慎吾。ローカル枠の澤井革がジャッジで辞退したため、繰り上げで出場。地元の期待を一身に受けるものの実力を発揮できず、残念ながら敗退。
川畑太志。決めるとこ決める。これって大切。

 

 

 

大会名称【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボード第2戦

伊豆下田 CHAMPION PRO

期日:6月28日(金)~30日(日)
会場:静岡県下田市 白浜
賞金総額:¥3,000,000 (男子¥2,400,000 / 女子¥600,000)
出場選手:公認プロ
後援:静岡県下田市
協力:伊豆下田CHAMPION PRO大会実行委員会 / 下田市観光協会
NSA静岡伊豆支部 / マリンネット下田 / 伊豆白浜観光協会
原田区 / 吉佐美区 / なみある?/ TOKYO FM / 日本コカ・コーラ株式会社
国際スポーツ医科学研究所(ISMI)/ 神戸神奈川アイクリニック
奥の松酒造 株式会社 / NPO ウォーターリスクマネジメント協会
サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン(S.F.J) / キッズ・セーバー
主催:JPSA