音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL」フォトリポート。

音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL」フォトリポート。 


雲は多かったものの天候にも恵まれ大盛況で幕を閉じたグリーンルーム

 

サーフカルチャーをバックボーンに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL」が、今年も横浜・赤レンガ地区野外特設会場で、5/18(土)と5/19(日)の 2日間に渡って開催された。両日とも晴天に恵まれ、真夏を思わせるような素晴しいイベント日和となった。今年も、広い会場には3カ所のライブステージが設置。国内外の多彩なアーティストやミュージシャンが参加した。

 

赤レンガ1号館の2階と3階で行われた海を感じることの出来るアートギャラリーでは、お馴染みの国内外のアーティストが大集結。人気ののクラーク・リトル、ヘザー・ブラウンと いったハワイの巨匠に加え、スーザン・ウィックストランド、マシュー・アレン、カシア・ミーダー、マーゴ・アハモン、花井祐介、hi-dutch/takahiro hida、横山 泰介、U-SKE、土屋 高弘、RIP ZINGERなど、サーフィンとも関わりの深いアーティスト達が来場し、集まったファンに自分たちのアートを熱くアピールしていた。

 

また、サーフ系のセレブも多数来日して注目を集めた。そんな中で2日間行われたサイン会で記録的な長蛇の列を作ったのがロブ・マチャド。コンペシーンから退いた 今でも彼のルックスとスタイルに憧れるサーファーは世界中に多い。特に日本でもその傾向は強く、今回は再び彼の人気の高さを証明するイベントとなった。また今回のアートギャラリーでは、これまで以上に物販色が色濃く出ていた印象を受けた。それだけサーフを取り巻くアートといったジャンルが、一般的に認知されてきた証拠なのだろう。

 

そして、大きなステージで行われるライブも、年々メジャーなアーティストが参加するようになり、アートギャラリーとのギャップも大きくなっている。昔のほうが良かったという声も聞こえて来るが、そこはサーフカルチャーをルーツに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL」。上手くバランスを保ちながら、原点を忘れず『 SAVE A BEACH 』の気持ちで進んでくれるに違いない。今年も楽しいイベントをありがとう。

オフィシャルサイト:http://greenroom.jp/

 

 

大人気のロブ・マチャド http://www.robmachado.com/
写真を撮っている横で『あー、やっぱカッコいいね。ロブ・マチャド』という声が聞こえてきた。
延べ何回サインを書いたんだろうか。ロブ・マチャド
ロブ・マチャドの登場に歓喜するファン達
購入されたTシャツの替わりにスケボーにサインするロブ・マチャド
今回は約1週間ぐらい日本に滞在予定のロブ・マチャド
サイン会で販売されたTシャツは売り上げの一部がロブ・マチャド・ファンドに寄付される。
「THROUGH THE LENS OF ROB MACHADO」の世界感を表現したロブ・マチャド/ハーレーブース
多くの来場者で埋め尽くされた赤レンガエリア/グリーンルーム会場
グリーンルーム会場
Deusブースにはハリソン・ローチ https://www.facebook.com/harrison.roach.54
GRAVISブースではリッチ・ジェイコブス・コレクションを展示
今回ロブが持ち込んだ本人シェイプの「ガレージ・プロジェクト」日本での発売は未定
女性らしい繊細なタッチで人気を集めたフランスのマーゴ・アハモン

「surf,waves & love」をテーマに、波乗りから感じられた自然の世界を発信しているフォトジャーナリストのU-SKE。http://www.u-ske.jp/

日本を代表するサーフィンフォトグラファーの土屋高弘。今回は大野修聖たちとトーク&スライドショーを開催した。http://www.tafilm.com/

30 年近くサーファーのポートレートを中心に作品を発表し続ける横山泰介氏の作品。
グリーンルームのスタートからのイベントポスターも展示。スタートした時はこんなに大きなイベントになるとは思っても見なかった。
タイラー・ウォーレンやジェフ・カンハムのアート。
南カリフォルニア出身のアーティスト/フォトグラファーであるマシュー・アレン
ポップなアートで、クラーク・リトルやヘザー・ブラウンと並んで人気だったスーザン・ウィックストランド。彼女のブースは人が途切れる事がなかった。
今回のイベントには伊豆の土屋高弘やDeftechのマイクロとトークショーに参加した大野修聖。
プロサーファーのカシアとフォトグラファーのRIPZINGERがコラボ。今回は、この2人が見て、触れ合い、感じ、写した「MOVEMENT=動き」がテーマとなった。
ハワイを代表とするアーティストのクラーク・リトル、ヘザー・ブラウンは相変わらずの人気で、彼等の作品を求めて来場する人も多く見受けられた。
国際的に活動の幅を広げているアーティストの花井祐介。最近ではGRAVISとのコラボレーション・プロダクトをリリースして、サーフ&ストリート・マーケットでもすっかりお馴染みとなっている。
中央のコンテナブースにはロキシーがDVFとのコラボ商品のコレクションを展示。
毎年お馴染みのライブ・ペインティング。国境・人種・社会的立場を超えたボーダーレスな活動を展開している「DRAGON76」(写真手前)と国内外ライブペイントツアーを行っている「Gravityfree」
インターFMの特設スタジオではイベントに出演するアーティストも出演。ジョージさん、花井祐介&hi-dutch