リーフISAワールド・サーフィン・ゲームズ大会6日目。大村奈央が1位でリパ4進出。

リーフISAワールド・サーフィン・ゲームズ大会6日目。大村奈央が1位でリパ4進出。 


Nao Omura. Credit: ISA/ Rommel Gonzales
YouTube Preview Image

 

 

現地時間5月10日金曜日、サンタカタリーナ、パナマ-

リーフISAワールド・サーフィン・ゲームズ大会6日目は、多くの選手が敗退し、つにクリティカル・ステージに達した。コンテストは強烈なオンショア・ウインドとスウェルの減少で厳しいコンディションが強いられ、コンディションが上向くのを待ってオンホールド。午後1時45分にキックオフされ、メンズとウイメンズの敗者復活戦が行われた。メンズのリパチャージ4終了後、ウイメンズのリパチャージ3がスタート。大村奈央はヒート2に登場。リスベス・ヴィンダス(CRC)、マリア・ロハス(VEN)、ヴァレリア・ソール(PER)といった3名の南米の選手と対戦した。

 

Nao Omura. Credit: ISA/ Rommel Gonzales

 

オンショアでフェイスが潰された厳しいコンディションのなかで、オープニング・ウェイブからスムースなスタイルで、タイトなレール・カーヴィング主体のライディングを見せる大村奈央。ポケットでのクイックなスナップも織り交ぜライディングをコンプリート。4.83をスコアして、素晴しいスタートダッシュを見せる。

 

Nao Omura. Credit: ISA/ Rommel Gonzales

 

続けてセカンドウェイブを手に入れた大村奈央。ヒート最大のセットをビハインドピークからテイクオフ。緩慢なセクションから抜け出しスナップバックでスプレーを上げる。更に深いボトムターンからリップめがけてテールを蹴り出し、セカンド・ターンも見事に成功。フラットなセクションを繋ぎ、インサイドのクローズアウトセクションもしっかりと決め、6.50というハイスコアをマーク。ヒートスコアを11.33とし、厳しいコンディションのなかで下位の選手を大きく引き離し、1位で見事ラウンドアップを果たした。

 

 

チーム・ジャパン最後の砦となった大村はウイメンズ・リパチャージ4ではヒート3にクレジット。チーム・ジャパンの活躍を期待し、エールを送り続けよう!頑張れ!日本!頑張れ!大村奈央!

 

 

オフィシャルイベントサイト:http://isawsg.com/

日本サーフィン連盟オフィシャルブログ:http://blog.livedoor.jp/nsaorg/