インドネシア期待のオニー・アンワー(IDN)がASCメンタワイ・プロで優勝。

インドネシア期待のオニー・アンワー(IDN)がASCメンタワイ・プロで優勝。 


優勝したオニー・アンワー(IND)©RIP CURL

YouTube Preview Imageファイナルのハイライト映像
YouTube Preview Imageクオーターのハイライト映像

 

現地2013年4月27日:ASCアジアン・サーフィン・チャンピオンシップ開幕戦「メンタワイ・プロ Presented by Rip Curl」は、4-5フィートのバレル・コンディションとなったランスズ・ライト通称HTで終了。ファイナルで、スンバワのオニー・アンワーは、バリのガル・ウィディアルタを下し優勝。アンワーは優勝賞金 2500万ルピー(およそUSD2,500ドル)とメンタワイの船乗りが使う特別なパドルを獲得した。

 

スンバワ島のレイキー・ピークで育ち、現在オーストラリアのゴールド・コーストを拠点にするアンワーは、今回の優勝を非常に喜んだ。「僕にとって、このイベントでの優勝はとても重要でした。」と、アンワーが言った。「僕はインドネシア出身で、リップ・カール・アジアが、インドネシアのメンタワイにある世界でも指折りのライトブレイクでコンテストを開催。それに優勝出来て夢が叶いました。素晴らしい波でサーフィンをさせて頂いた、ケイティエとメンタワイの全ての人たちに感謝したいです。来年また来るのが今から楽しみです。ファイナルを戦ったガルは、ずっと同じリップカールのチームで、多くの場所に一緒に旅に行きました。ファイナルはどちらが良い波に乗るかという戦いになり、良い波に乗れた自分が勝てて本当にラッキーでしたね。」

 

惜しくも2位となったガル・ウィディアルタ。彼はバリ島のクタビーチ出身のグーフィーフッター。彼は、クオーターファイナルでベテランのペペン・ヘンドリックを、セミファイナルでオニーの兄ガザリ・ハムザを下してファイナル進出。ファイナルでは16.00対15.50という僅差でアンワーに敗れた。今回の会場となったランスズ・ライトは、バックハンドのサーファーが、特にロング・バレル・ライドをするには極めて難しい波として知られている。しかし、ウィディアルタは、いくつかの素晴らしいバレルや、信じられないほどタイトなバーティカル・バックサイド・リエントリーを見せ、セミファイナルではファイナルデイのハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.5をスコアしたが、ファイナルでは惜しくも勝利を手にする事は出来なかった。

 

Mentawai Pro presented by Rip Curl ASC Premium Men’s Open Results:
1. Oney Anwar (Sumbawa, Indonesia)   Rp. 25 million (approx. $2,500 USD)
2. Garut Widiarta (Bali, Indonesia)  Rp. 15 million (approx. $1,500 USD)
Equal 3rd:Tipi Jabrik (Bali, Indonesia) and Gazali Hamzah (Sumbawa, Indonesia) Rp. 8 million (approx. $800 USD)

 

 

 

 

http://asia.ripcurl.com/promentawai13.html