ジョエル・パーキンソンはクイックシルバー・プロ・ゴールド・コーストでASPワールド・タイトル防衛を開始する


Joel Parkinson (AUS), Credit: © ASP/ SCHOLTZ

 

スナッパー・ロックス、クイーンズランド/オーストラリア(2013年2月26日火曜日)世界最高峰のサーファー達は、2013年3月2日から13日までの期間で開催される、ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)シーズンのオープニング・イベントである「クイックシルバー・プロ・ゴールド・コーストpresented by Land Rover」のため、オーストラリアのクイーンズランド南端に集結している。

 

ASPワールド・チャンピオンに君臨するジョエル・パーキンソン(AUS)。長い間追い求め、初めてのワールド・タイトル獲得から僅か9週間。シーズン前の調整がチャンピオンとなる前とは少し違っていることを彼自身、感じているようだ。「かなり忙しいオフシーズンだった」と、パーキンソンが言った。「僕は確かにワールド・タイトル獲得を喜んだ。でもメディアから多くのリクエストがあったり、たくさんの人々から祝福してもらったり。それは贅沢な悩みだよね。その数週間後、海の中で自分のサーフィンに集中したいと思うようになっていたんだ。」

 

ASPワールド・チャンピオンになるには、色々な意味での調節が要求される一方、彼は、今回の勝利によって、リフレッシュされ、リラックスした気持ちでシーズンを迎えられそうだと言った。「タイトルを獲得したことは、自分から多くのプレッシャーを取り除いてくれた。」と、パーキンソンが言った。「いまは最高の気分だよ。そして解き放たれ、今シーズンの準備ができている。体調は万全で、110%のあらゆる波とあらゆるヒートでサーフィンをしたいと思っているよ。」

 

パーキンソンのワールドクラス・フィットネスと非常に鋭いサーフィンは、先週ニューキャッスルで行われたASP 6スター・バートン・トヨタ・プロで優勝したときにディスプレイされた。2013 ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーを開始するため、ゴールド・コーストのホームに戻って来たASPナンバー1は、慣れ親しんだ会場でのバトル開始を心待ちにしている。「ホームでシーズンを開始出来ることは、アドバンテージである」と、パーキンソンが言った。「自分にとってこの場所は最も心地いい場所なんだ。。家族や友達、僕のサポート・システムがここにはある。波も大好きで、自分のベストなサーフィンが出来る場所だと思っているよ。」

 

パーキンソンがシーズンのオープニング・イベントの明らかな大本命であるが、ASPトップ34の今年のラインナップは、ASP史上でより素晴らしいコンペティティヴ・フィールドとなっている。「ミック(ファニング)のような選手は、常にどんな会場でも脅威である。タジ(バロウ)は、いつもここで素晴しいサーフィンを見せる。ケリー(スレーター)だって、決して度外視することはできない。ジョン・ジョン(フローレンス)、ジュリアン(ウィルソン)、ガブリエル(メディーナ)も勢いのあるサーファー。言い始めたら切りがない。ツアーはこれまで通り危険なものだよ。」

 

パーキンソンは、クイックシルバー・プロ・ゴールド・コーストのラウンド1で、マット・ウィルキンソン(AUS)とイベント・ワイルドカードと戦う。既に報じたようにデーン・レイノルズ(USA)は、クイックシルバー・プロ・ゴールド・コーストの2つのワイルドカードのうちの1つを与えられた。セカンド・ワイルドカードは、2013年3月1日金曜日に行われる18人によるMoskovaトライアルの勝利者に割り当てられる。

 

また、ミゲール・プポ(BRA)とフレデリック・パターチア(HAW)の2名は、今回のイベントは怪我のため欠場。パトリック・グダスカス(USA)とウイリアン・カルドゾ(BRA)がリプレイスメントで出場する。

 

クイックシルバー・プロ・ゴールド・コースト・ラウンド1マッチアップ:

 

ヒート1:
タジ・バロウ(AUS)、ビード・ダービッジ(AUS)、ラオニ・モンテイロ(BRA)
ヒート2:
エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)、トラヴィス・ロギー(ZAF)、ダスティー・ペイン(HAW)
ヒート3:
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、カイ・オットン(AUS)、パトリック・グダスカス(USA)
ヒート4:
ミック・ファニング(AUS)、セバスチャン・ジーツ(HAW)、ウイリアン・カルドゾ(BRA)
ヒート5:
ケリー・スレーター(USA)、コロヘ・アンディーノ(USA)、TBD
ヒート6:
ジョエル・パーキンソン(AUS)、マット・ウィルキンソン(AUS)、TBD
ヒート7:
ガブリエル・メディーナ(BRA)、キーレン・ペロー(AUS)、ティアゴ・ピレス(PRT)
ヒート8:
ジョシュ・カー(AUS)、アレホ・ムニーツ(BRA)、ナット・ヤング(USA)
ヒート9:
ジュリアン・ウィルソン(AUS)、ダミアン・ホブグッド(USA)、アダム・メリング(AUS)
ヒート10:
オーウェン・ライト(AUS)、ミシェル・ボウレズ(PYF)、フリーペ・トリード(BRA)
ヒート11:
ジェレミー・フローレス(FR A)、エイドリアン・バカン(AUS)、ブレット・シンプソン(USA)
ヒート12:
ジョディ・スミス(ZAF)、C.J.ホブグッド(USA)、グレン・ホール(IRL)

 

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