ASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」大会2日目。大橋海人、加藤嵐、大村奈央は敗退。

ASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」大会2日目。大橋海人、加藤嵐、大村奈央は敗退。 


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ミアウェザー、ニューキャッスル、NSW/オーストラリア(2013年2月19日火曜日):賞金総額$155, 000のASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」大会2日目は、男子のラウンドオブ144の残りの6ヒートと、女子のASP6スター「ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシック」のラウンドオブ48の12ヒートが行われた。

 

女子の6スターのラウンドオブ48からはトップシード選手が登場。5タイムASPワールド・チャンピオンのステファニー・ギルモアが今シーズン初めてコンペティティブ・アリーナに姿を見せた。しかしヒートはシーソーゲームの展開となり、ヒート終了間際まで4位を強いられ、逆転に6.43が必要な状況に追い込まれた。ラインナップに首尾一貫しない波を待つ4人のサーファー。それは極めてタフなものだった。しかしラストウェイブで8.77をスコアしたギルモアは大逆転で1位へジャンプアップ。ラウンドアップを決めた。

 

「波を見つけることが本当に難しかった。でも幸いにも良い波を見つけて、スコアをする事が出来ました。」と、ギルモアが言った。「プライオリティーなしでの4人ヒートは、本当に難しい。あのヒートの私の対戦者は、極めてハングリーな波だった。特にこのようなスモールコンディションは厳しいですね。でもヒートをメイク出来て良かったです。」

 

また、本日は、現在のASPワールド・チャンピオンでナンバーワン・シード選手であるジョエル・パーキンソンと、オーストラリアASPワールド・チャンピオンのステファニー・ギルモア、ASPジュニア・メンズ・ワールド・チャンピオンのジャック・フリーストーンによる記者会見がイベンサイトで行われた。「僕はニューキャッスルが大好きなんです。そして、再びコンペティションがスタートすることにワクワクしている」と、パーキンソンが言った。「今後数日間でコンディションが上向くようで良いですね。より大きな波でサーフィン出来たほうが良いですからね。準備は万端です。」とコメント。

 

また、ASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」ラウンドオブ144ヒート22に登場した大橋海人は、ヒート後半、5.43をスコアするが惜しくも4位敗退。続いて加藤嵐がヒート24に登場。前半に5.83を、後半にも5.50をスコアするも3位で敗退となった。続けて行われたトップシードが登場するウイメンズのラウンドオブ48ヒート2には、大村奈央が登場した。ヒートはネイジ・メラメド(HAW)、セージ・エリクソン(USA)、ドミニク・ベロナ(ECU)との激しいバトルが展開。大村もヒート前半にカーヴィングのコンビネーションで4.17をスコア。後半にも4.20をスコアしたが、惜しくもここで4位敗退となった。

 

これで日本勢は、大原洋人、大澤伸幸、田嶋鉄兵の3名となった。ラウンドオブ96ではヒート2 大原洋人、ヒート5 大澤伸幸、ヒート11 田嶋鉄兵が登場する。サーフィン大国オーストラリアでの彼らの戦いは続く。頑張れ日本!

 

本日2月20日水曜日は、ウイメンズのラウンドオブ24、ラウンドオブ12終了後に、メンズのラウンドオブ96が行われる予定。

 

オフィシャルサイトではライブ中継が行われています。

http://surfest.prosurfinglive.com/

 

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