コーディ・トンプソンがASP4★リップ・カール・プロ・プエルトリコで優勝。

コーディ・トンプソンが終了間際の大逆転。ASP4スターイベント「リップ・カール・プロ・プエルトリコ」でWQS初優勝。 


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ジョボス、イザベラ、プエルトリコ(2013年2月13日水曜日)第1回となるASP 4スター「リップ・カール・プロ・プエルトリコ」が4~6フィートのコンディションのジョボスビーチで終了。アンドリュー・ドヘニー、エヴァン・ガイゼルマン、そしてローカル大本命のディラン・グレイヴスをファイナルで下したコーディ・トンプソンが優勝した。ファイナルを終始リードされていたトンプソンは、ヒート終了間際にロングレフトを掴み、初のASPクオリファイ・イベント優勝を手に入れた。

 

「いくつかのミディアム・レンジ・スコアは持っていて、ただ波待ちをしているだけだったよ。」と、トンプソンが言った。「アンドリュー(ドヘニー)が終盤に入って、良い波を掴んでリードしたんだ。でも逆転には多くのスコアを必要としないということを僕は分かっていた。ラストウェイブにテイクオフ。小さいボウルをゲットし、2回のターンを決めることができた。それが上手くいったんだ。スコアがコールされた時は、信じられなかったよ。僕の兄弟はビーチまで駆け下りてくるし、最高に興奮したよ。」

 

トンプソンは、ファイナル・デイを通してリズムを掴んでいた。フロリダ出身のトンプソンは、クオーターファイナルで、フォアハンドのターンでフォローアップされたアリーウープを決めて、イベントのハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアをマークした。「僕はコンペティター・エリアから波を見ていて、そこでサーフィン出来る事にエキサイトしていたんだ。」と、トンプソンが言った。「僕は風を見ていて、いくつかのエア・セクションについて考えていた。それであれを決めることができたんだ。僕は、あまり早くピークに達したくないと思っていた。でもそれが上手く行ったみたいだね。」

 

ASPノース・アメリカ・プロ・ジュニア・シリーズで活躍していた、レギュラー・フッターのトンプソン。今回のリップ・カール・プロ・プエルトリコでの優勝が、今シーズンの彼のキャンペーンの手助けをしてくれる事を願っている。「彼らがジョボスでこのイベントを開催する事を発表して以来、ずっと僕は素晴らしいイベントになるだろうと思っていた。」と、トンプソンが言った。「僕はここにずっと来ている。だから、このイベントに参加出来て本当に嬉しかった。そして優勝まで出来て。次回もここで開催したいですね。」

 

惜しくも2位となったアンドリュー・ドヘニーは、彼にとって初のメジャーイベントのファイナル進出まで、ファイナル・デイを通して見事だった。ドヘニーは、イベントを通して、パワフルなカーヴィング&ハックで100パーセント・コミットメントしたサーフィンを見せていたが、ファイナル終了間際に惜しくも逆転され2位となった。「ファイナルをメイク出来て本当にいい気分だよ。」と、ドヘニーが言った。「前にもファイナルを戦ったことはあるけど、その時と同じぐらい嬉しいね。2位だけどハッピーさ。コンディションは全体的にハードだったけど、同時にちょっとクールだった。楽しいイベントだったね。」

 

リップ・カール・プロ・プエルトリコ・ファイナル:
優勝:コーディ・トンプソン(USA)10.10
2位:アンドリュー・ドヘニー(USA)9.96
3位:エヴァン・ガイゼルマン(USA)9.83
4位:ディラン・グレイヴス(PRI)8.96

 

詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧下さい:www.live.ripcurl.com