大野修聖が9.53をスコア。ASP5スターVOLCOM PIPE PROでクオーターファイナル進出。

大野修聖がバックドアで9.53をスコア。ASP5スターVOLCOM PIPE PROでクオーターファイナル進出。 13位でフィニッシュ。 


パイプラインでQF進出を果たした大野修聖 ALL photo by kenji sahara

ノースショア、オアフ、ハワイ(2013年2月2日土曜日)明らかにサイズダウンしたパイプラインでASP5スター「ボルコム・パイプ・プロ」大会3日目がスタートした。本日はラウンドオブ64のヒート13からスタート。ラウンドオブ32には昨日素晴しいサーフィンでラウンドアップした大野修聖が登場。リーフ・マッキントッシュ(HAW)、リカルド・ドス・サントス(BRA)、パンチョ・サリヴァン(HAW)と対戦した。

 

クリーンなコンディションなものの、明らかにサイズダウンしたコンディション。そんな中でも大野の対戦相手達は、スタートからグッドバレルをメイクして、ハイスコアを叩き出す。それに対し大野修聖は前半、思ったような波を掴めず、スコアが伸ばせずにいた。4位のまま後半に突入。大野修聖はバックドアに大きく口を開いたバレルをキャッチ。グラブレールでテイクオフと同時にバレルに包まれる。パーフェクトなポジションで、綺麗にロングバレルをくぐり抜けた大野は9.53をスコア。4位から一気にトップに躍り出た。そして、残り時間10分を切って、再びバックドアへバックハンドのグラブレールでプルインする大野。クローズする出口付近で惜しくも掴まってしまったものの、バックアップとして十分な5.73をスコア。ついに大野修聖はパイプラインでベスト16に残り、クオーターファイナル進出を決めた。

 

 

QFでゼッケン赤の大野修聖。
惜しくもクオーターで4位敗退。13位でフィニッシュとなる。

 

クオーターファイナルで大野修聖は、ハワイのカヘア・ハート、クリス・ワード、コロヘ・アンディーノと対戦。更にサイズダウンが進み、波数が減って来たパイプライン。熾烈な波取合戦が繰り広げられた。大野修聖はスタートからパイプのバレルにプルイン。ディープなチューブライドを披露するもののメイク出来ず。続けてバックドアのバレルにもチャージするが潰され、ロースコアの戦いを強いられる。一方で、コロへがパイプのバレルをバックハンドでメイクして7.93をスコア。クリス・ワードもバックドアで7.87をスコアする。

 

 

ヒート中盤にカヘア・ハートがクリス・ワードにドロップイン。インターフェアをとられる。その後コロへがバックドアで素晴しいバレルをメイクして、トップを独走。後半に入り、大野はパイプのバレルにチャージを繰り返すもスコアが伸びず、ここで惜しくも敗退となった。しかし、この世界の檜舞台でクオーターファイナル進出は大健闘と言えよう。コンディションが悪化し、彼本来のサーフィンが見せられないままでの敗退は非常に残念だった。しかし、彼の素晴しいライディングには多くのサーファーが感動したに違いない。更なる頂を目指して、頑張れ!大野修聖!頑張れ!日本!

 

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R32で9.53をスコアしたバックドアバレルのシークエンス。撮影:佐原健司