ISAチャイナカップでオーストラリアが2年連続の金メダル。日本は5位。

ISAチャイナカップでオーストラリアが2年連続の金メダル。 日本は5位。 


オーストラリアが2年連続の金メダル。Tweddle

(万寧、海南、チャイナ、2013年1月27日日曜日)中国の海南島で行われていた「海南万寧日 月ベイ・インターナショナル・サーフィン・フェスティバル」のオープニング・イベントである「ISAチャイナカップ」が終了。男子ではブラジルのマイケ ル・ロドリゲス(BRA)、女子はフィリッパ・アンダーソン(AUS)が優勝した。2年連続でチーム・ゴールド・メダルを獲得したのは、男女ともパワーハウスが揃ったオーストラリア。第2位にはブラジル、第3位にハワイ、第4位はフランスとなった。

 

マイケ ル・ロドリゲス(BRA)Gonzales

 

男子で優勝したブラジルのマイケル・ロドリゲスは、17.00ポイントのイベント・ハイエスト・ヒート・トータルを記録しメンズ・ゴールドを獲得。ロドリゲスは、ファイナルで、ミッチ・クルーズ(AUS)、ヴィンセント・デヴィニャック(FRA)、コナー・オリアリー(AUS)を破り勝利を手に入れた。また女子では、ハワイのアレッサ・クイゾンがファイナルを終始リードしていたが、終了間際にインターフェアを侵し2位に転落、オーストラリアのフィリッパ・アンダーソンが勝利を手に入れた。

 

 

男子表彰式 Tweddle

「最高に嬉しいですね。いまの気持ちを何と言ったら良いかわかりませんよ。」と、メンズ・ゴールド・メダリストのマイケル・ロドリゲスが言った。「自分にはスポンサーがないので、自分の国を代表して、勝つためにここに来たんです。ここに来れただけでも素晴しいですが、優勝出来て最高の気分です。ありがとうございます。」

 

女子表彰式 Tweddle

「私たちは個人の成績は全く気にしていませんでした。オーストラリアのために金をゲットしたかったんです。優勝してそれに貢献できて嬉しいです。」と、ウイメンズのゴールド・メダリストであるフィリッパ・アンダーソンが言った。「このスポーツで将来有望である若手と、経験豊かなWQSサーファーをミックスさせて、このイベントに挑みました。」オーストラリアのコーチ、マーティン・ダンは、ウイニング・チームについてコメントした。「我々は、ロングレフトハンダーの昨年と似たような波を予想し、ここに来ましたが、残念ながら、そのような波は立ちませんでした。しかし、勝つためには、どんな状況でもサーフィンをしなければなりません。そして、我々のサーファーがそれを証明したのです。」

 

今回のイベントには、世界ジュニア選手権で国別5位に入り、上位8カ国の参加資格をゲットしたチームジャパン。メンバーは若手を中心にエアを含むバリエーションが出せる選手で挑んだ。そして、今回の最終国別順位は5位。波のコンディションが悪い中、チームジャパンの力はアピール出来たに違いない。今年は、ISAの試合が4月に世界マスター選手権、5月に世界選手権、6月に世界ジュニアと続く。世界を目指して頑張ろう!日本。

 

本日からメンズASP4-スターである賞金総額 95,000ドルの海南クラシックがスタート。

 

Final ISA China Cup Team Rankings
1. Australia- 13,000
2. Brazil- 11,718
3. Hawaii- 10,140
4. France- 9,836
5. Japan- 9,320
6. USA- 8,570
7. Peru- 8,270
8. Portugal- 8,242

 

ISA 「CHINA CUP」チームジャパン結果

国別順位5位(8カ国中)

大橋海人5位
林健太 9位
村上舜 21位
仲村拓久未 29位
大村奈央 9位
黒川日菜子 9位

 

今回も大会の模様はライブ中継が予定されているので、みんなで応援しよう。

今年もサーフメディアは日本人サーファーを応援します!頑張れ日本!

 

http://hainaninternationalsurfingfestival.com/

 

また、今回のISAイベントには日本サーフィン連盟が派遣した現地スタッフよりFBやブログがアップされているので、そちらも要チェック。

http://blog.livedoor.jp/nsaorg/