ノースショア・サーフ・ショップ・プロジュニアは明日開幕。 


イベント主催者であるリアム・マクナマラが、ハワイのジュニアサーファーに対する熱い思いを語る。

 

ノースショア、オアフ、ハワイ(2013年1月16日)第2回ノースショア・サーフ・ショップ・プロ・ジュニア presented by Rusty and Da Huiは、明日スタート。ビッグ・ウェイブのソリッド・ウィークが用意されている。ハワイの歴史で最も大きなプロ・ジュニア・サーフィン・コンペティションは、明日1月17日に、そのファースト・ラウンドをタートル・ベイ・リゾートで行い、1月18~26日の期間はイベントをサンセットビーチで行う予定だ。このイベントには、ヨーロッパ、南アフリカ、日本から100を越す男女合わせたアンダー21のトップサーファーが集結。3スターのメンズ・レイティングと2-スターのウイメンズ・レイティングで、イベント賞金総額18,000ドルを提供する。

 

男子コンペティターは、ディフェンディング・チャンピオンのイズキール・ラウ(オアフ)、オアフのエアラ・スチュワート、カウアイのカイマナ・ハキアス、カリフォルニアのコフィン兄弟、コスタ・リカのカルロス・ムノス、ペルーのクリストバル・デ・コル、イタリアのレオナルド・フィオラバンティ、日本からは安井拓海、佐藤魁が参戦。そして、カレン、ベシェン、モニーツ、マクナマラ、サルロ、アイカウ、ロスマンといったセカンド・ジェネレーション・ネームも名を連ねている。

 

このイベントの創設者で主催者は、長年のノースショア・プロ・サーファーであるリアム・マクナマラ。そして、元ASP第2位のシェーン・ベシェンがコンテスト・ディレクターを務める。「子供たちの進歩を見ることは物凄い事です。僕はサーフィンから多くのものを与えられた。だから子供たちに還元できて嬉しいんです。」と、マクナマラが言う。「僕は、ASPハワイの役員で中心人物であるフェイス・ウェンツル、イベント・セットアップでHSAのウェンデル・アオキ、テリー・アフエが率いるウォーター・パトロール・チーム、そして、ヘッド・ジャッジのジェリー・コフマンと彼のチーム。僕は彼らと同じビジョンを共有し、このイベント開催のために、素晴らしいチームを組むことができたんだ。彼らは、子どもを育てるには村全体が協力しなければならない、と同じ気持ちでいる。」と、マクナマラが言った。

 

「僕の願いは、将来、より多くのサーファーがジュニア・プログラムを後援し、還元し、参加してくれる様になること。我々が、他の地域における将来のサーフィン・チャンピオン育成と足並みを揃えるのであれば、間違いなく州全体で、このようなイベントをより多く開催する必要があると思うよ。」