ASP WCT第9戦「オニールCWC」はラウンド4が終了。優勝者を当てて記念Tシャツをゲット

ASP WCT第9戦「オニールCWC」ラウンド4が終了。

パーコ、タジ、ジェレミー・フローレス、マット・ウィルキンソンがQF進出。


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スティーマー・レーン、サンタクルーズ/カリフォルニア(2012年11月5日月曜日)ASP WCT第9戦「オニール・コールドウォーター・クラシック」は、ASPワールド・タイトル・レースとリクオリファイ・キャンペーンでヒートアップ。ラウンド3とラウンド4までが終了した。

 

ジョエル・パーキンソン(AUS)がハイエスト・スコア。

 

ASPワールド・タイトル・レースをリードするジョエル・パーキンソン(AUS)は、オニール・コールドウォーター・クラシックで優勝するという彼の目標に一歩近づいた。パーキンソンは、スローなスタートとなったラウンド4で、じっくりと波をセレクトし、パワフル・ターンのコンビネーションで9.50という本日のハイエスト・スコアを記録。一足早くクオーターファイナル進出を決めた。

 

「ヒートのスタートは本当にスローだった。11分間、波に乗らなかったよ。」と、パーキンソンが言った。「あの9.5は、良い波だったね。僕は待った。僕の時間をスモール・ウェイブに費やしてはダメだと思っていたんだ。自分の乗りたい波を誰かに乗られるのを見るのなら負けたほうがましだからね。」

 

ASPワールド・ランキング第2位に3度なっているパーキンソンは、初の世界タイトル獲得を射程距離内に捉えている。そして、今回のイベントを含めた最後の2戦でビッグなリザルトを残す事がASP WCTランキング上で、極めて重要であるということを理解している。「あのヒートは、本当に重要だった」と、パーキンソンが言った。あそこで負けていたら9位。今は5位以上が確定だからね。でも明日は明日の風が吹く。まだやらなくてはならないことが沢山あるんだ。タイトルがパイプに持ち越しになったことは素晴らしいね。パイプでタイトル争いが行われるのがベストだと思う。サーフィン界のためにも良いと思うよ。」

 

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ジェレミー・フローレス(FRA)

 

ジェレミー・フローレス(FRA)は、今日の難しいコンディションを切り抜けた、もう一人のサーファーだった。フローレスは、オープニング・ウェイブで、パワフルなフォアハンド・アタックで9.37をスコア。タヒチアン・パワーハウスのミシェル・ボウレズ(PYF)とケリー・スレーター(USA)を抑えて、クオーターファイナル進出を決めた。

 

「あのファースト・ウェイブはパーフェクトだった」と、フローレスが言った。「それは、ここまでのベスト・ウェイブだったよ。気分が良いね。ワックスを変えただけで気分が良くなるなんておかしいね。ヒートの組み立てが良い感じなんだ。ここでは波の選択は重要だね。他の選手が落ちなければ、良い波を掴んで勝ち上がると思っていた。もちろん、ケリー(スレーター)やミシェル(ボウレズ)のような選手は、どんな波でも9ポイントをスコアする事ができる。僕はヒート中、良い波を探しまくっていた。あれは本当に良い波だったね。」

 

タジ・バロウ(AUS)

 

タジ・バロウ(AUS)は、ラウンド4でシャープなパフォーマンスを見せ、ターンとエアの多くのコンビネーションで、飛ぶ鳥を落とす勢いのブラジリアン、ガブリエル・メディーナ(BRA)と危険なグーフィー・フッター、トラヴィス・ロギー(ZAF)を下し、クオーターファイナル進出を決めた。「僕は楽しんでいるよ」と、バロウが言った。「コンディションはあまりよくない。スローでだったけど、あのヒートには相当な数の良い波が来ていて、僕はかなりラッキーだった。でも良い波でさえ、乗るのはトリッキーだよ。僕は、いくつかのランプをヒットし、良いターンを何度も繰り出した。エアは2度落ちたけどね。自分は良い波を掴めたけど、3人ヒートはかなりタフだった。」

 

マット・ウィルキンソン(AUS)

 

マット・ウィルキンソン(AUS)はラウンド3、とラウンド4で絶好調。しかし、ASP WCTでNo.30の彼には、トップ34に残るために、このイベントで良い成績を残さなければならなかった。「この結果は、僕にとって物凄く大きいですね」と、ウィルキンソンが言った。「 僕が今年ラウンド3をクリア出来たのは今回が初めてなんです。最高ですよ。ポイントが必要なのは分かっていたので嬉しいですね。」

 

コンペティションが再開するとき、ラウンド5のヒート1で、アレホ・ムニーツ(BRA)とガブリエル・メディーナ(BRA)が対戦する。イベント・オフィシャルは明日、現地時間午前6時15分ににファーストコールする。

 

オフィシャルサイトでは写真や動画をはじめ、見逃したヒートを見れるヒート・ブレイクダウンもあるのでチェケラウ。

http://www.oneill.com/cwc/

 

オニール・コールドウォーター・クラシック・ラウンド4:結果
ヒート1:タジ・バロウ(AUS)15.47、ガブリエル・メディーナ(BRA)15.13、トラヴィス・ロギー(ZAF)12.67
ヒート2:ジョエル・パーキンソン(AUS)14.77、ラオニ・モンテイロ(BRA)11.93、アレホ・ムニーツ(BRA)7.37
ヒート3:ジェレミー・フローレス(FRA)15.87、ミシェル・ボウレズ(PYF)13.50、ケリー・スレーター(USA)13.00
ヒート4:マット・ウィルキンソン(AUS)16.60、エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)15.20、ダミアン・ホブグッド(USA)10.37

オニール・コールドウォーター・クラシック・ラウンド3:結果
ヒート9:ジェレミー・フローレス(FRA)9.50 def.ヤイディン・ニコル(AUS)8.66
ヒート10:マット・ウィルキンソン(AUS)14.83 def.オーウェン・ライト(AUS)14.00
ヒート11:ダミアン・ホブグッド(USA)14.26 def.C.Jホブグッド(USA)12.56
ヒート12:エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)16.97 def.パトリック・グダスカス(USA)15.23