ナット・ヤング(USA)がオニール・コールドウォーター・クラシックのワイルドカードをゲット。 


 

サンタクルーズ、カリフォルニア/USA(2012年10月31日水曜日)世界最高峰のサーファー達は、ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)の今シーズンの最後から2番目のイベント「オニール・コールドウォーター・クラシック」出場のため、カリフォルニアのサンタクルーズに集結している。これまでASPのクオリファイ・イベントとして行われて来た「オニール・コールドウォーター・クラシック」は、ブランド生誕60周年を祝う今年、ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーに昇格した。

 

このイベントは2012年のASPワールド・タイトル・レースと、ワールド・ベスト・サーファーのリクオリファイ・キャンペーンにおいて、重要な役割を果たし、早ければ明日、スタートすることになる。イベントスタートを前に、ワイルドカード・スポットを奪い合うローカル・トライアルが行われ、ナット・ヤング(USA)が見事ワールドカードをゲットした。

 

「ローカル・トライアルがタフなのは分かっていました。」と、ヤングが言った。「ここのローカルには、素晴しいサーファーが本当に多いんです。彼等は凄いパフォーマンスを見せてビッグ・スコアをメイクします。長い一日でしたね。勝てて最高です。僕はいきなりケリーと戦うんです。でも、自分にとって初めてのWCTにおいて、自分のホームブレイクで、自分のヒーローと戦えるなんて、本当に特別な事だと思います。」ヤングは、「オニール・コールドウォーター・クラシック」への2つめのワイルドカードとして、ジェイソン・コリンズ(USA)とともにメインイベントに加わる。

 

イベント主催者は明日、午前7時15分に、午前7時45分のスタートを目指しファーストコール。(日本時間では11/1の夜23時頃)予報ではファン・サイズのWNWスウェルがウエイティング期間の初日に提供されそうだが、朝のウインド・コンディションが気になるところ。ここ数日の間のストームが予報通りになれば、4日から6日まで絶好のコンディションとなるだろう。

 

オニール・コールドウォーター・クラシック・ラウンド1:
ヒート1:ジュリアン・ウィルソン(AUS)、アレホ・ムニーツ(BRA)、テイラー・ノックス(USA)
ヒート2:エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)、カイ・オットン(AUS)、ジャドソン・アンドレ(BRA)
ヒート3:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ヘイター・アルベス(BRA)、パトリック・グダスカス(USA)
ヒート4:ミック・ファニング(AUS)、キーレン・ペロー(AUS)、ダスティー・ペイン(HAW)
ヒート5:ケリー・スレーター(USA)、コロヘ・アンディーノ(USA)、ナット・ヤング(USA)
ヒート6:ジョエル・パーキンソン(AUS)、ダミアン・ホブグッド(USA)、ジェイソン・コリンズ(USA)
ヒート7:タジ・バロウ(AUS)、ブレット・シンプソン(USA)、マット・ウィルキンソン(AUS)
ヒート8:ガブリエル・メディーナ(BRA)、ビード・ダービッジ(AUS)、アダム・メリング(AUS)
ヒート9:オーウェン・ライト(AUS)、ミゲール・プポ(BRA)、ヤイディン・ニコル(AUS)
ヒート10:ジョシュ・カー(AUS)、ミシェル・ボウレズ(PYF)、ラオニ・モンテイロ(BRA)
ヒート!11:ジェレミー・フローレス(FRA)、C.J.ホブグッド(USA)、トラヴィス・ロギー(ZAF)
ヒート12:ジョディ・スミス(ZAF)、エイドリアン・バカン(AUS)、ティアゴ・ピレス(PRT)

 

 

オニール・コールドウォーター・クラシックは、

http://www.oneill.com/cwcにてライブ中継されます。

 

ASP WCTトップ5:
1. ジョエル・パーキンソン(AUS)52,700pt
2. ケリー・スレーター(USA)47,200pt
3. ミック・ファニング(AUS)47,000pt
4. ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)44,350pt
5. エイドリアーノ・デ・スザ(BRA)37,650pt