ニッキ・ヴァン・ダイクが優勝。ASPウイメンズ・ワールド・ジュニア・タイトルを獲得。

オーストラリアのニッキ・ヴァン・ダイクが優勝、ASPウイメンズ・ワールド・ジュニア・タイトルを獲得。 


Nikki Van Dijk (AUS), the first ASP World Champion crowned in Indonesia. Pic ASP/Robertson.

 

クラマス、バリ/インドネシア(2012年10月12日金曜日)オークリーASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・バリの素晴しいファイナルでビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)を破ったニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)は、ASPウイメンズ・ワールド・ジュニア・タイトルを獲得した。ファイナルは、風もないクリーンな6フィートのコンディションでスタート。クラマスのリーフで完璧なチューブとウォールが形成され、ASPワールド・ジュニア・タイトル争いにパーフェクトなステージをセットした。2012年のASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・バリは、ASPワールド・チャンピオンがインドネシアで初めて決定する歴史的なイベントとなった。そして、ウイメンズのファイナルには過去最高のベストウェイブが用意された。

 

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今回ファイナルまで勝ち上がったヴァン・ダイクとブュイティンダッグのふたりは、イベントのトップ10ハイエスト・ウェイブ・スコアのうちの6つを独占。このファイナリストが圧倒的だったことを物語る。ファイナルでは、終始スムーズなスタイルでリードを保持したヴァン・ダイク。掘れたセットの波でパワフルなカーヴィングとリエントリーを披露した。力強く、スマートで美しいサーフィンを見せる彼女は、オーストラリアはビクトリア州に初めてASPワールド・ジュニア・タイトルをもたらした。

 

 

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「これまで感じたことのない最高の気分です!」と、ヴァン・ダイクが言った。「ヒートを通してナーバスになっていました。立ち上がろうとした時、足が震えていました。素晴しい波でのファイナルに興奮していたんだと思います。この勝利は本当に名誉だと思います。これは私が夢に見たものです。信じられません。姉妹や友達が応援に来てくれました。本当に最高です。家で応援してくれている家族や友達も喜んでくれてると思います。」

 

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2位となったブュイティンダッグ。

 

2位となったビアンカ

パワフルなバックハンドのサーフィンで、イベントを通して素晴しいサーフィンを見せたブュイティンダッグ。ファイナルでは、アーリーラウンドで彼女が見せたパフォーマンスが可能な波を見つけることが出来なかった。しかし、ウェブキャストで見る世界中のファンとビーチのギャラリーに素晴しいサーフィンで感動を与えた。

 

「2位になれて本当にうれしいです。」と、ブュイティンダッグが言った。「何も期待せずにここに来たので、このような結果が出せて嬉しいですね。このイベントに参加させて頂いたオークリー、そして、我々に素晴らしい波を与えて下さった神に感謝したいです。ニッキ(ヴァン・ダイク)は本当に良いサーフィンをしていました。彼女が優勝して嬉しいです。このイベントは、来年のASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアーに参加する私にとって、素晴らしいウォームアップになりました。」

 

 

オークリーASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・ウイメンズ

ファイナル結果:
優勝:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)13.24
2位:ビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)8.93

 

オフィシャルサイトでは、現在男子ラウンド3がライブ中継されています。

http://oakleyprojunior.com/live-webcast/