クイックシルバー・プロ・フランスのラウンド3で、ファニングがデーンに破れる。

ASP-WCT第7戦.「クイックシルバー・プロ・フランス」ファニングがラウンド3でデーンに破れる。 


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ラ・グラヴィエール、ホセゴー/フランス(2012年10月3日水曜日)ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー第7戦.「クイックシルバー・プロ・フランス」はシフトする3~5フィートのコンディションで残りのラウンド2の5ヒートと。ラウンド3の8ヒートが終了。多くの番狂わせが発生した。

 

デーン・レイノルズ(USA)がパーフェクト10でランキングトップのファニングを倒す。

 

今回ワイルドカードで出場のデーン・レイノルズ(USA)は、ラウンド3でカレントASP WCT No.1のミック・ファニング(AUS)を下す大番狂わせを起こした。「タフなヒートだったね。」と、レイノルズが言った。「このような緊迫したコンディションでのミック(ファニング)とのヒートの前はナーバスだった。ピークは至る所にあった。そして、ミック(ファニング)は残念なことにリズムを見つけられず、ボードを折ってしまった。イージーではなかったね。ミックのように結果をここで出さなくてはならないというプレッシャーは無かったけど、良い波で最高のパフォーマンスを見せたかった。」

 

ヒート中盤、タフなコンディションの中、レイノルズは信じがたいフォアハンドのフリーフォール・ドロップをメイクすると、巨大なバレルにプルイン。クリティカル・セクションをナビゲートして、大歓声とともにバレルの中から現れ、イベントの4つ目のパーフェクト10をスコアした。「 僕の10より良い波があったよ。」と、レイノルズが言った。「でも、波は見つけるのは極めて難しい。僕は本当に運が良かったと思うよ。」

 

コロヘ・アンディーノ(USA)はタジを下す。

 

2012年のASP WCTルーキーであるコロヘ・アンディーノ(USA)もまた、カレントASP WCT No.6タジ・バロウ(AUS)を下す、大番狂わせを引き起こした。「僕はあのヒートを勝ち上がれて本当にストークしました。」と、アンディーノが言った。「タジ(バロウ)は長い間、僕の大好きなサーファーの1人でした。そして、彼はこのようなコンディションでとても素晴らしいサーフィンをします。バックアップ・スコアが彼のところへ行かないで本当にラッキーでしたね。僕は最後に良い波を見つけることが出来ました。ラウンド4は今年のベストなので、この調子で頑張りたいですね。」

 

ミゲール・プポ(AUS)がジュリアンを下す。

 

ミゲール・プポ(AUS)もカレントASP WCT No.11のジュリアン・ウィルソン(AUS)を下し、オージー3人目のビッグネームをイベントから消去した。ウィルソンは素晴しいバックハンドのバレルで9.87でヒートをスタートさせたが、ブラジリアン・グーフィー・フッターのレイトチャージに行く手を阻まれた。「僕は、波が来たことに感謝したいです。」と、プポが言った。「コンディションは本当にファンで、良いバレルがありました。ジュリアン(ウィルソン)は、素晴しい波を掴みましたが、バックアップを見つけられなかった。僕は最初にまずまずの波を掴んで、最後に良い波を掴むことが出来ました。勝ち上がれて本当にうれしいですね。バレルが続いて欲しいですよ。」

 

カレントASP WCT No.2のジョエル・パーキンソン(AUS)は勝ち進む。

 

多くのトップオージーが破れる中、カレントASP WCT No.2のジョエル・パーキンソン(AUS)は、カリフォルニアのパトリック・グダスカス(USA)とのロー・スコアリング・バトルを生き残った。「本当にトリッキーなコンディションだった。」と、パーキンソンが言った。「僕はデーン(レイノルズ)が満点を手に入れるのを見たんだ。だから、そんな波を探していた。しかし、他のヒートが全くロースコアばかりなのに気付いたんだ。波数も無く、パドルばかりの本当にトリッキーなヒートだった。誰と戦うかは、この条件の中では重要ではないね。誰でも誰と戦っても勝つことができる。」

 

 

 

 

 

 

クイックシルバー・プロ・フランス:ラウンド2

ヒート8:フレデリック・パターチア(HAW)13.67 def.C.Jホブグッド(USA)9.93
ヒート9:エイドリアン・バカン(AUS)8.33 def.トラヴィス・ロギー(ZAF)1.83
ヒート10:ビード・ダービッジ(AUS)13.17 def.ヘイター・アルベス(BRA)7.37
ヒート11:カイ・オットン(AUS)19.33 def.ティアゴ・ピレス(PRT)11.50
ヒート12:ミゲール・プポ(BRA)9.76 def.。ダミアン・ホブグッド(USA)8.40
クイックシルバー・プロ・フランス:ラウンド3
ヒート1:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)15.17 def.テイラー・ノックス(USA)6.43
ヒート2:ミゲール・プポ(BRA)14.40 def.ジュリアン・ウィルソン(AUS)12.97
ヒート3:コロヘ・アンディーノ(USA)12.27 def.タジ・バロウ(AUS)12.07
ヒート4:ビード・ダービッジ(AUS)11.84 def.ジョディ・スミス(ZAF)11.50
ヒート5:ミシェル・ボウレズ(PYF)6.60 def.ブレット・シンプソン(USA)5.50
ヒート6:デーン・レイノルズ(USA)16.50 def.ミック・ファニング(AUS)2.60
ヒート7:ジョエル・パーキンソン(AUS)10.07 def.パトリック・グダスカス(USA)6.60
ヒート8:エイドリアン・バカン(AUS)10.76 def.アレホ・ムニーツ(BRA)7.70

 

クイックシルバー・プロ・フランスは、9月28日から10月8日までウエイティング期間を保持し、http://quiksilverlive.com/profrance/2012/home.en.htmlでライブ中継される。またオフィシャルサイトではオンデマンドで見逃したヒートもチェック可能。http://quiksilverlive.com/profrance/2012/heat_review.en.html