JPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』がスタート。喜納と秋本がエクセレントをスコア。

JPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』がスタート。
スモールコンディションで喜納と秋本がエクセレントをスコア。 


波のパワーゾーンを最大限使い、大きなラインを描く喜納元輝。

2012年9月1日(土)JPSAジャパンプロサーフィンツアー2012 JPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』は大会一日目。波はセット腰腹のクリーンだがスモール・コンディション。潮の動くのを待ちウエイティングを行い、男子ラウンド1からスタートした。しかし、うねりが弱く、波数も少ないため、満潮時にはコンテスト開催は不可能と判断し、ラウンド2のヒート6が終了した時点で明日までの延期を決定した。

そんなコンディションの中でも、与えられた条件を最大限に利用するプロ選手達は、セットの波を掴んでハングファイブなどのハイパフォーマンスを披露した。そんな中で、本日のハイエスト・シングルスコアとなるエクセレントの8.5をスコアしたのは、秋本祥平と喜納元輝。2ウェイブのヒートトータルでは喜納元輝が14.25 というハイエスト・スコアをマーク。ラウンド2も勝ち上がり明日に繋げている。明日はサイズアップの予報も出ているようで、朝AM7:00からライブ配信がスタート予定。ファイナルデイをライブでチェックしよう。

明日の最終日もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

JPSA Ustream配信はコチラ⇒http://www.namiaru.tv/ust/jpsa2012_04/

撮影、フォトキャプション:佐原健司

 

試合開始早々に距離の長いハングファイブを決めエクセレントな8.5を出した秋本祥平。
スタイリッシュなサーフィンで接戦を勝ち上がった辻嶋司。
大きい体を生かし、波の取り合いを制した鈴木剛。
落ち着いた試合運びで、クレバーにポイントをかさねる新城譲。
ベテランらしい波選びと、玄人好みのマニューバーで勝ち上がった土屋昌平。
安定したハイパフォーマンスを見せる昨年度チャンピオンのユージンティール。
ライトとの波に的を絞りアグレッシブに攻めたが一歩及ばず。久保龍一。
グッドレフトをつかみ、堅実な波乗りで勝ち上がった木下デヴィット。
セットを待ちきり、少ないチャンスを確実にメイクした畑雄二。