ナイキUSオープンは大会3日目。本日より男子プライムがスタート。大番狂わせも続出。

ナイキUSオープンは大会3日目。本日より男子プライムがスタート。大番狂わせも続出。


Miguel Pupo © Lalande

 

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現地2012年7月30日月曜日:

カリフォルニアのハンティントンビーチでスタートした、世界最大のアクション・スポーツ・フェスティバル「ナイキUSオープン・オブ・サーフィン」は大会3日目。本日より男子プライムがスタート。ミック・ファニングから11タイム・ワールド・チャンピオンのケリー・スレーター、デーン・レイノルズまで多くのサーフスターが登場。ラウンドオブ96のヒート18ヒートまでが行われた。

 

HBピアのサウスサイドでキックオフしたASP男子プライムイベント。インコンシスタントなスウェルに大番狂わせも続出。ミック・ファニング、タジ・バロウ、オーウェン・ライト、エース・バカンといったビッグネームの選手が、彼らのファーストラウンドで敗退した。それに対し、ジャイアントキラー振りを発揮したのが、エヴァン・ガイゼルマン、タナー・グダスカス、ミッチ・クルーズといった選手。後半戦で獲得出来る、価値あるASP WT資格取得ポイントのために戦いを続ける。

 

一方で、オーストラリアのジョシュ・カー、ブラジリアンのミゲール・プポ、サウス・アフリカのジョディ・スミスのようなトップ・シード選手は、パフォーマンスを支配し、ラウンドアップに成功した。特にエアリアル・マニューバーの名手であるジョシュ・カーは、ハイエスト・シングル・ウェイブ9.50を記録。またミゲール・プポは、ハイエスト2ウェイブ・スコア18.07をマーク。ジョディ・スミスは一連のターンとクローズアウト・リバースで9.0をスコアした。

 

またギャラリーの大本命である、デーン・レイノルズ、ヤイディン・ニコル、ガブリエル・メディーナ、昨年のUSオープン・チャンピオンであるケリー・スレーターといったサーファー達も、オールラウンドの素晴らしいサーフィンを見せ勝ち上がっている。

 

明日は、いよいよ男子プライムはラウンド1の残りのヒートからラウンド2の6ヒートまで。女子のワールドツアー最終戦もスタートする。ライブ中継もお見逃しなく!

 

http://www.usopenofsurfing.com/live

 

Dane Reynolds © Lalande
Kelly Slater © Lalande