ナイキUSオープンは大会2日目。大原洋人がトライアルのラウンド2で敗退。 須田那月ジュニアQF敗退。

ナイキUSオープンは大会2日目。大原洋人がトライアルのラウンド2で敗退。 須田那月ジュニアQF敗退。


Torrey Meister © Lalande

現地2012年7月29日日曜日:

カリフォルニアのハンティントンビーチでスタートした、世界最大のアクション・スポーツ・フェスティバル「ナイキUSオープン・オブ・サーフィン」は大会2日目。本日は、男子プライムのトライアルラウンドが行われ、4名の選手がメインラウンドのスポットを手に入れた。また午後に女子ジュニアが行われクオーターファイナルまでが行われた。

 

2~3フィートのコンディションで行われたプライムのトライアルラウンドでは、ハワイアンのトリー・マイスターが本日のハイエスト・スコアをマークした。トリー・マイスターは、一日を通して勢いのあるパフォーマンスを披露。ラウンド1では16.47のハイエスト・ヒート・トータルをマークし、その勢いのままラウンド2でも2位に入り、メインラウンドのキップを手に入れた。

 

また、元ASP WCTサーファーであるベテランのネイザン・ヘッジ(AUS)もフォアハンドとバックハンドでチャージを見せ、メイン・イベントへのポジションを確保。そしてジーン・ダ・シルバ(BRA)とキアヌ・アシン(HAW)もメインラウンドを決めた。ウイメンズのプロ・ジュニアでは、ハワイ・カウアイ島のタティアナ・ウエストン-ウェッブとレイラ・ハーストが素晴しいサーフィンを見せて、一歩リードした。

 

本日の男子プライムのトライアルラウンドのラウンド1ヒート2には、大原洋人が出場。ネイザン・ヘッジ(AUS)の12.10に次いで、10.34をマークして2位でラウンドアップ。そのあと行われたラウンド2では、コナー・コフィン(USA)、ジーン・ダ・シルバ(BRA)、タナー・ヘンドリクソン(HAW)と対戦するも、惜しくも4位敗退でメインラウンドの出場を逃した。

 

そして、午後から行われた女子ジュニアのラウンド1ヒート1には須田那月が出場。チャンドラー・パー(AUS)に次いで2位でラウンドアップ。しかし、クオーターファイナルでは、タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)、クインシー・デイビス(USA)に行く手を阻まれ、3位敗退となった。

 

明日は、いよいよ男子プライムがスタート。ミック・ファニングから11-タイム・ワールド・チャンピオンのケリー・スレーター、デーン・レイノルズまで多くのサーフスターが登場。ライブ中継も明日からスタートとなるので、お見逃しなく!

 

http://www.usopenofsurfing.com/live

 

Hiroto Ohara photo:© ASP North America

 

Natsuki suda