ナイキUSオープンがスタート。ダブル洋人がジュニアのクオーター進出。

ナイキUSオープンがスタート。ダブル洋人がジュニアのクオーター進出。 


Felipe Toledo © ASP North America
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カリフォルニアのハンティントンビーチで、世界最大のアクション・スポーツ・フェスティバル「ナイキUSオープン・オブ・サーフィン」がスタート。イベントでは、ケリー、マチャド、デーン・レイノルズなどUSサーフスター総出演のASP男子プライム・イベントをメインに、女子の2012年のASPワールド・タイトル・ツアーのファイナル・イベント、男女のプロジュニアも開催される。

 

本日は、プライムイベントのスタートを前に、男子のプロジュニアがスタート。4グレード男子プロジュニアは初日から昨年度のチャンピオンであるフリーペ・トリードがハイエスト・ウェイブ9.4をスコアして、戦いの火蓋を切った。インサイドショアブレイクにランプを見つけたトリードは、多くのギャラリーを驚かせるスーパーマン・エアを披露。今回も優勝候補のひとりであることをアピールした。

 

その他にハワイのキアヌ・アシン、先日のアカプルコ・イベントで優勝したタナー・ヘンドリクソン、フロリダのエヴァン・トンプソン、地元のカノア五十嵐らが際立ったサーフィンを見せた。そんな中で、日本から大原洋人、新井洋人のダブル洋人がプロジュニアに出場。女子には須田那月が参戦。また大原洋人はプライムのトライアル・ラウンドにもクレジットされている。

 

Hiroto Ohara photo:© ASP North America

 

本日の男子プロジュニアのラウンドオブ64のヒート8に登場した大原洋人は、ヒートスコア10.24をスコアしてカイオ・イベリに次いで2位でラウンドアップ。ヒート12には新井洋人が登場。6.17、4.17をスコアしてヒートスコア10.34でカイマナ・ハキアスに次いで2位でラウンドアップした。そして、午後に行われたラウンドオブ32では、大原洋人がヒート3でエヴァン・トンプソンに次いで2位でラウンドアップ。ヒート5の新井洋人は、13.24をスコアして、ジュニア・チャンピオンのジャック・フリーストーンらを抑えて堂々の1位通過を果たし、大原洋人、新井洋人のダブル洋人は「ナイキUSオープン・ジュニアプロ」のクオーターファイナル進出を決めた。男子ジュニアのクオーターは8月2日の午後の開催予定。

 

明日のイベントスケジュールは、男子プライムのトライアルラウンドが朝8時から行われる予定で、ヒート2に大原洋人が出場予定。午後から行われる女子ジュニアのヒート1に須田那月が出場する。残念ながらライブ中継は、現地時間の来週月曜日7月30日からの開始なので、ライブスコアを見ることしか出来ないが、彼らの活躍に期待し、エールを送ろう!頑張れ日本!

 

 

http://www.usopenofsurfing.com/live