素晴しいコンディションが続くビラボン・プロJベイ2012の大会3日目。大野修聖は17位でフィニッシュ。

素晴しいコンディションが続くビラボン・プロJベイ2012の大会3日目。大野修聖はラウンドオブ24に進出するも敗退。17位でフィニッシュ。 


 

ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ(2012年7月12日木曜日)再び素晴しいコンディションに迎えられたビラボン・プロJベイ2012の大会3日目。大会主催者は、そのコンディションをフルに利用するために10時間以上の長いマラソンデイとなった。そんな中で、強烈なスウェルのパワーを感じたサーファーは、ローカールヒーローのショーン・ホームズ(ZAF)。ファースト・ヒートでボードを折り、新しいボードをゲットした途端、深いクリティカル・バレルでフィンを折った。「本当に良い波だったよ。絶対に良いバレルをメイク出来ると確信していたんだ。」と、その波についてホームズが言った。

 

また、オーストラリアのヒース・ジョスキ(AUS)も、ヒュージ・ターンとバレル・ライドにハイライトされたパーフェクト・ウェイブで、スタイリッシュなソウル・アーチの印象的なサーフィンを見せた。「最高に楽しんでいただけですよ。あのヒートの波は本当に良かったんです。」と、笑顔のジョスキが言った。

 

本日は、素晴しいコンディションで、4つの10-ポイント・ライドをジョディ・スミス(ZAF)、バスコ・リベイロ(PRT)、オラマナ・エレオグラム(HAW)、イズキール・ラウ(HAW)がスコア。信じられないようなサーフィン・パフォーマンスが披露された。「僕は、あのウェイブの準備ができていた。」と、一連のクリティカル・ターンとチューブ・ライドによる彼の10ポイント・ライドについてジョディが言った。「海の中でもサポーターの大声援とブブゼラが聞こえていた。彼らの声援に後押しされた感じだよ。本当に彼らに感謝したい。」と、ジョディが言った。

 

最高のコンディションのまま、終盤を迎えている「ビラボン・プロJベイ2012」。コンテスト・ディレクターのルーク・イーガンは予報されているコンディションについてコメントした。「悪天候が接近している。しかし、正確にそれがいつヒットするか我々にはわからない 。」と、ルークが言った。「我々は計画を実行するつもりで、明日フィニッシュすることが出来るかもしれない。しかし、それはタイトである。」とコメントした。

 

 

 

また、素晴しいサーフィンでラウンドオブ48を勝ち上がった大野修聖だったが、続けて行われたラウンドオブ24で、リズムを掴めないまま、対戦相手のミッチ・コルボーンとネイザン・ヨーマンズに波を取られ、彼本来の力を出せないまま3位敗退、17位でフィニッシュとなった。非常に評価の高いサーフィンをしていた大野修聖。決してスキルの面で負ける相手ではなかったので、今回の敗退は悔やまれる。しかし、もはや彼のステージはこの場所にあることが証明された。一日も早いクオリファイを期待したい。大野修聖は、予定では日本で開催される4スターのビラボン田原プロに出場予定になっているようだ。日本で彼を見るまたとないチャンス。詳細が入り次第お伝えするので要チェック。

 

マーにエールを送ろう! 頑張れマー大野!

 

http://www.billabongpro.com/jbay12/live-gb