ASPプライム・ナイキ・ロウワーズ・プロ大会2日目。デーンがMVP候補、大野敗退

ASPプライム・ナイキ・ロウワーズ・プロ大会2日目。

デーンがMVP候補の圧倒的なサーフィンを披露。 大野修聖は敗退。 


デーン・レイノルズ
デーン・レイノルズ

ロウワー・トラッスルズ、サン・クレメンテ、カリフォルニア(2012年5月2日水曜日)

ASPプライム「ナイキ・ロウワーズ・プロ」は大会2日目。2~4フィートのハイパフォーマンス・ポイントブレイクであるロウワー・トラッスルズでラウンドオブ48のヒート6までが終了。エアリアルによって多くの勝利がもたらされる今回のイベントだが、今日のアクションではパワーサーファーが、多くのインターナショナル・コンペティターのなかで素晴らしいパフォーマンスでトップ・スコアをマークして勝ち上がった。

今年5年目となる賞金総額250,000ドルの「ナイキ・ロウワーズ・プロ」は、ASPワールド・ランキング上の価値あるポイントに加え,優勝者にはサーフィン界で最も価値あるトロフィーとされる30,000ドルを越える14金のレイルロード・スパイクが贈られる。また,今回のイベントでは,大会期間中の毎日,その日の最もラディカルなマニューバーを完成させたサーファーに最優秀選手賞のMVPを決定。この「デイリーMVP」は視聴者の人気投票で決定され、フェイスブックの「いいね!ボタン」を押す事で投票出来るので,フェイスブック利用者は参加してみよう。

昨日、大会初日のMVPウイナーは,クリーンなエア・リバースを見せたジョン・ジョン・フローレンス。本日2日目のMVP候補は、テイラー・ノックス、ミシェル・ボウレズ、デーン・レイノルズ。レイノルズは彼のシグネチャー・スタイルであるパワー・カーヴィングと爆発的なエアリアルで本日のオープニング・ヒートで17.36をマーク。圧倒的なサーフィンを披露していた。

大野修聖は惜しくも4位で初戦敗退となる。

本日のラウンドオブ96のヒート16に大野修聖が登場。マー大野のヒートは,WTサーファーのブレット・シンプソンがヒートをリード。それにグランジャー・ラーセンが5ポイントを2本揃え2位をキープ。大野修聖は、なかなか良い波が掴めず3位のまま後半戦へ。ようやく,スコアリング・ウェイブを見つけ出し、レフトの波をフォアハンドで攻め、4.60、3.87をスコア。勝利に向け2位との差を縮めていくも、4位のルーク・デイビスが後半に2本のハイスコアをまとめ2位に浮上。マー大野は4位に押し出され,そのままタイムアップ。トータルポイント8.47で4位敗退となった。

 

http://www.nikelowerspro.com/live/