ASP6スター「Burton Toyota Pro」の大野修聖が2位でラウンドアップ。 田嶋鉄兵は惜しくも敗退。 (3/14)

ASP6スター「Burton Toyota Pro」の大野修聖は2位でラウンドアップ。 田嶋鉄兵は惜しくも敗退。 (3/14) 


 

大野修聖 photo:Gordinho

ニューキャッスル、NSW/オーストラリア(2012年3月14日水曜日)

オーストラリアのニューキャッスル、ミアウェザー・ビーチで開催されているオーストラリア最古のサーフィン・フェスティバル「サーフェスト」のメインイベントである男子ASP6スターイベント「Burton Toyota Pro(バートン・トヨタ・プロ)」は早朝から男子ラウンドオブ96からスタート。

今回のイベントには、日本から大野修聖、辻裕次郎、田嶋鉄兵、大澤伸幸、大橋海人がエントリー。本日はラウンドオブ96に勝ち上がった田嶋鉄兵と、このラウンドから出場の大野修聖が登場した。田嶋鉄兵はラウンドオブ96ヒート6でナット・ヤング、エヴァン・ガイゼルマン、ジェイ・トンプソンといった対戦。大野修聖は、ヒート8でカイ・オットン、ラムジィ・ボウカム、パリッシュ・バーンと対戦となった。

ファーストウェイブからバックハンドでクリティカルセクションにリエントリーを決める田嶋は5.50をスコア。ヒート中盤に6.33をスコアしてヒートスコア11.83で2位をキープする。高得点が必要なことを理解している田嶋はハイリスクな技に果敢に挑戦し、エアリバースをチャージするもインコンプリート。終盤に入り3位だったトンプソンがチャージして逆転。田嶋は3位に転落、逆転に必要なスコアは5.98と追い込まれた。ヒート終盤に起死回生のライトを掴みフォアハンドで攻める田嶋だったが、ガイゼルマンにも逆転され、惜しくも4位敗退となった。

スロースタートとなった大野修聖のヒートは全員がレフトハンダー。WTサーファーのカイ・オットンがレイバック気味にフォアハンドのブロウ・テール・スラッシュで4.67をスコアしてヒートを開始。さらにカイ・オットンは、セットのレフトを掴みビッグカーヴィングで6.17をスコアしてヒートを完全にリードする。ヒート中盤に入り、バックハンドで4.60をスコアする大野修聖。続けてレフトを掴みクリティカルセクションにリエントリーを決めて3.27をスコアして2位をキープする。しかし、3位のラムジィ・ボウカムとの差は僅か3ポイント。大野は終盤4.10をスコアしてリード広げる。そして波は入らず大野修聖は僅差のヒートを逃げ切り、2位でラウンドアップした。

大野修聖は次のラウンドオブ48のヒート3でアダム・メリング、ナット・ヤング、ヒース・ジョスキと対戦する。

彼等の活躍を期待し、エールを送ろう。頑張れ日本!

ライブ中継も行われています。http://www.surfest.com/live.html

 

Burton Toyota Pro (Men’s ASP 6-Star)「バートン・トヨタ・プロ」3月12日~18日

Hunter Ports Women’s Classic (Women’s ASP 6-Star)「ハンター・ポート・クラシック」3月12日~17日

CHIKO Pro Junior「チコ・プロ・ジュニア」3月8日~11日※終了

8-11 March, 2012 CHIKO Pro Junior Merewether Beach
12-17 March, 2012 Hunter Ports Womens Classic Merewether Beach
12-18 March, 2012 Burton Toyota Pro Merewether Beach