フォード・アーチボルド、来日ショートインタビュー。

フォード・アーチボルド、来日ショートインタビュー。

ハードコア・サーフィンヒーローを父に持つ男。

 

2月14日(火)〜16日(木)の3日間 、パシフィコ横浜にてボードカルチャー&ファッション展示会「インタースタイル2012SS」が開催され、オーストラリアの新進気鋭のサーフボードブランドであるPANDAサーフボードのプロモーションのために、ライダーであるフォード・アーチボルドとシェーパーのブレイク・ピータースが来日。フォードにショートインタビューを試みた。

フォードの父は、泣く子も黙る元祖ハードコア・サーファーのマット・アーチボルド。今でこそ、どんなサーファーでも簡単にメイクするエアリアルが彼の十八番だった。長髪のブロンドをなびかせながらフルスロットルでリップから飛び出す彼の姿にカリフォルニアを感じ、多くのサーファーが彼のスタイルに憧れた。

そんなハードコア・サーフィンヒーローを父に持つフォードだが、長身でスレンダーなボディにブロンドのボブヘア。ファッショナブルな出で立ちのフェミニンなルックスは、父とは正反対のソフトな印象だった。「日本は4回目だね。今回はサーフボードのプロモーションのために来日して、全部で7日間ぐらいの滞在かな。普段はカリフォルニアのニューポートビーチに住んでいて、サーフィンしたり、バンド活動をしたりして楽しく過ごしている。

サーフィンは8歳ぐらいから始めて12年ぐらいやっているよ。マットにプッシュされて始めた訳ではなく、自分の意志で始めたんだ。マットからは、ライフタイルのなかで、音楽のこととか、コンペティションではなくフリーサーフィンのスタイルでいることなどをインスパイアされたよ。

昔は試合にもたくさん出ていたんだけど、自分のスタイルではない事に気が付いて、今はフリーサーフィン。このスタイルを続けて行くつもりだよ。僕のシグネチャーモデルは、短くて幅と厚みがあるフラットロッカーなモデル。ポケットでタイトなサーフィンが出来るんだ。バンドはアレックス・ノストと4人でやっている。僕はベース担当。アレックスがギターを弾きながら歌うイカしたロックロールだよ。今後はサーフィンも音楽活動も楽しめる事をやって行きたいんだ。」父親譲りのセンス抜群のサーフィン・スタイルを持つフォードは、しっかりとしたレールサーフィンとエア系のマニューバーを得意とするサーファー。今の時代にマッチしたスタイルでカリフォルニアでも注目のサーファー、フォード・アーチボルドの今後の活動に注目して行きたい。

 

Ford Archboldのスポンサー

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