ASP 4スター Breaka Burleigh Proがスタート。辻裕次郎が敗退。(2/8)

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クーランガッタ、クイーンズランド/オーストラリア(2012年2月8日水曜日)

2012年のオーストラリア・レッグのファースト・イベントであるASP4スター「ブレイカ・バーレー・プロ」が2-3フィートのバーレーヘッズでスタート。本日はラウンドオブ160と128の第4ヒートまでが行われた。そんな中で、オーストラリアのクリス・フレンド(AUS)は、8ポイント-レンジを2本揃え、ここまでのハイエスト・ヒート・トータル16.67をマークした。

フレンドはセットのベスト・ウェイブを狙い撃ちし、一連のシャープなターンとスナップで高得点をマークした。「ホームであるクイーンズランドでイベントが開催されるのは素晴らしいですよ。自分が住んでいるサンシャイン・コーストから車で僅か2時間ですからね。」と、フレンドが言った。「ファン・ウェイブでしたね。僕が待っていたポイントは良い感じで砂が付いて、スコアを出す事が出来ました。この試合はエントリーが遅れて、ファーストラウンドからの出場になってしまったけど、文句を言うつもりはないですよ。だって、バーレーの波にたくさん乗って慣れることができるから。」

今シーズンからワールドツアーに出場する事が決まった、17才のコロヘ・アンディーノ(USA)も、複数のエアリアルを成功させて期待通りのサーフィンを披露した。「僕はゴールド・コーストに7才の時から来ているんです。」と、アンディーノが言った。「ブレイカ・バーレー・プロに参加出来て嬉しいですよ。僕はこのイベントをクイックシルバー・プロとシドニー・イベントのウォームアップにするつもりなんです。」

Yujiro Tsuji

今日はラウンドオブ160から辻裕次郎、山中海輝、金尾玲生、ニック・ミタ、ラウンドオブ128からダレン・ターナーが出場した。ラウンドオブ160では、バーティカルなバックハンドのオフザトップを連発した辻裕次郎が、6.07、6.47のヒートスコア12.54をマークして余裕のトップ通過。山中海輝も2位でラウンドアップした。そのあとの金尾玲生も1位でラウンドアップ。ニック・ミタ( HAW )は惜しくも3位で敗退となった。続いて行われたラウンドオブ128ではダレン・ターナーが2位でラウンドアップ。山中海輝は3位で敗退。ヒート4の辻裕次郎は、中盤から5.77をスコアし2位に浮上したが、ヒート終盤に再び逆転され、惜しくも3位で敗退。本日は辻のヒートで終了となった。

明日イベントが再開されれば、ラウンドオブ128のヒート5からスタート。Heat # 7小 川幸男、Heat #10和光大、Heat #11高橋健人、金尾玲生、Heat #13北田力也、Heat #14加藤嵐、 Heat #15林健太,ラウンドオブ96から大澤伸幸、大橋海人 が登場する。彼らの活躍 に期待し,日本から声援を送ろう。頑張ろう!日本!

 

ブレイカ・バーレー・プロは、以下のサイトでライブ中継される予定なので是非チェックしよう。

オフィシャルサイト:

http://www.breakaburleighsurfpro.com.au/

 

 

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詳細はASPジャパンサイトでもご覧になれます。