オークリー・プロ・ジュニア大会2日目。4名の日本人選手がベスト32に残る。

オーストラリアで開催中のオークリー・プロ・ジュニアは大会2日目。4名の日本人選手がベスト32に残る。

Reo Kanao(JPN) photo:ASP/robertson

新井洋人、渡辺寛、仲村拓久未、金尾玲生がラウンドオブ32へ。

ノース・ストラドブローク・アイランド、クイーンズランド、2012年2月2日木曜日:オーストラリアのノース・ストラ ドブローク・アイランドで開催中のASPオーストラレーシア・プロ・ジュニア男子ツアー第3戦「2012オークリー・プロ・ジュニア」は大会2日目。このイベントには、ビラボンWJC に参戦していた加藤嵐、大橋海人、新井洋人、渡辺寛、仲村拓久未に加え、オーストラリアで修行を積む金尾玲生をはじめ、大原洋人、山中海輝、岩渕優太など が参戦。

大会2日目もパワフルなコンディションのメイン・ビーチで行われ、ラウンドオブ64が終了した。前日に行われたラウンドオ96でラウンドオブ64に勝ち上がったASPワールド・ジュニア・ツアー・コンペティターである新井洋人、加藤嵐に続けとばかり、ラウンドオブ96に 進出していた大橋海人、渡辺寛、仲村拓久未、金尾玲生、大原洋人、山中海輝がチャージ。渡辺寛、仲村拓久未、金尾玲生、大原洋人がラウンドオブ64へ勝ち上がった。

いよいよトップシード選手が登場するラウンドオブ64。ASPワールド・ジュニア・ツアー・コンペティターも多く顔を揃える。そんな中で、新井洋人は1位通過で見事ラウンドオブ32へ進出。渡辺寛、仲村拓久未、金尾玲生も見事2位でラウンドアップを果たした。

また、注目のU/18ボーイズ・オーストラリア・チャンピオンであるイーライ・スティール(Caloundra、Qld)と、ASPオーストラレーシア・ジュニア男子レイティング・リーダーであるクーパー・チャップマン(ナラビーン、NSW)はタフなオープニング・ヒートを生き残ったが、シフトするコンディションにスティールはラウンドオブ64で敗退。トップシード選手でレイティング・リーダーであるクーパー・チャップマンも、9.60の2ウェイブ・ヒート・トータルというロースコアーを強いられ、ポルトガルのバスコ・リベイロに次ぐ2位で辛うじてラウンドアップするという番狂わせも発生している。

ラウンドオブ32には、その他にビラボンWJCで優勝したウエイド・カーマイケル(AUS)、トーマス・ウッズ(AUS)、ピーターソン・クリサント(BRA)、マット・バンティング(AUS)など強豪が顔を揃える。本日は大会はコンディション不良のためレイデイとなっている。頑張れ!日本。

 

残念ながら今回のイベントはライブ中継は現在の時点では行われていない。

http://oakleyprojunior.com/